リスト ビューの書式設定
Applies To
Microsoft 365 の SharePoint Microsoft Lists書式設定を追加すると、リスト内のビューの表示を改善できます。 ビューの書式設定テキストには、表示される要素とその表示スタイルが示されます。 リスト内のデータは変更されません。
リスト内のビューを作成および管理できるユーザーは、[リスト] 設定から [ビュー] ダイアログ ボックスからビュー>アクセスできます。
書式設定されたビューの例
書式が設定されていない標準ビューには、すべての行に同じスタイルが適用されています。
ビューの書式設定により、条件を満たす行を強調表示することができます。
この例では、状態に基づいて行にさまざまなスタイルが適用されています。 [ビューの書式設定] パネルのテキストボックスに、以下の JSON を角かっこ {} を含めて貼り付けます。 'Status' という名前の列を追加して、1 つの行に 'Done' と入力すると、適用されたスタイルが表示されます。
{
"schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/view-formatting.schema.json",
"additionalRowClass": "=if([$Status] == 'Done', 'sp-field-severity--good', if([$Status] == 'In progress', 'sp-field-severity--low' ,if([$Status] == 'In review','sp-field-severity--warning', if([$Status] == 'Blocked','sp-field-severity--blocked', ''))))"
}
操作方法
ビューの書式設定は、JSON と呼ばれるテキスト形式を使用して適用されます。 ただし、ビューを書式設定するために JSON に関するすべてを知る必要はありません。 JSON は、JSON オブジェクトをテキスト ペアとして定義するテキスト ベースのデータ定義言語です。 たとえば、"name": John、または "state": WA はオブジェクトです。
ビューの書式設定を使用する最も簡単な方法は、例から始め、それを編集して特定のフィールドに適用する方法です。 シナリオに合ったコピー、貼り付け、編集を行う例を上に示します。
JSON の書式設定に関するリスト ビュー の完全な参照には、コピー、貼り付け、編集できる他の例があります。