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メッセージ保護の取り組みの一環として、Microsoft はメール暗号化ソリューションを進化させ、保護されたメッセージを組織内に送信するか組織外に送信するかに関係なく、送信者の統合環境を提供してきました。

暗号化されたメッセージのしくみ

これまでは、暗号化されたメッセージを組織外のユーザーに送信する場合、Office のメッセージの暗号化アドインをインストールしてメールを暗号化する必要がありました。 メールを暗号化するために使用される手順は、IRM でアクセスを制限するために使用される手順とは大きく異なっていました。

Microsoft 365に関する最新の更新プログラムを使用して、組織内外のメッセージをセキュリティで保護するのと同じエクスペリエンスをユーザーに提供できるようになりました。 つまり、送信者は、受信者ごとに適切な暗号化の方法を選択することについて心配する必要がなくなります。 

受信者にも改善が表示されます。 受信者のメール プロバイダーまたは電子メール アプリケーションに関係なく、暗号化されたメッセージを読み取れます。 受信者が Outlook を使用する場合、エクスペリエンスはシームレスです。 メッセージを受信し、暗号化されていることを確認し、メッセージを開いて読み取ることができます。 Outlook を使用できない場合は、メッセージを読み取ることができる期間限定の Web ビュー リンクが表示されます。 インストールするソフトウェアはありません。 暗号化されたメッセージを表示するには、Web ビューリンクを開くだけです。 

詳細については、「Azure Information Protection に基づいて構築された新しい Microsoft 365 メッセージ暗号化機能を設定する」を参照してください。

暗号化されたメッセージの動作

この例では、Sara は Damien に暗号化されたメッセージを送信します。 Sara は Microsoft 365 と Outlook を使用し、Damien は Gmail を使用します。 

手順 1: Sara は Darren 宛てのメールを作成して、[オプション]、[アクセス​​許可] の順に選択し、適切なアクセス許可レベルを選択してからメッセージを送信します。 

手順 2: Darren は Gmail でメッセージを受信します。 Darren は期間限定の Web リンクをクリックして、Google を使用してサインインし、Gmail でリンクにアクセスできるようにします。

手順 3: Darren は Web ビュー リンクからメッセージを表示します。 

詳細については、「Send, view, and reply to protected messages」 (保護されたメッセージの送信、表示、および返信) と「How do I open a protected message?」 (保護されたメッセージはどのように開きますか?) を参照してください。

受信者が Web 上で暗号化されたメッセージを表示すると、特定のポリシー (転送不可など) が強調表示され、制限付きアクションが自動的に無効になります。  

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