2019 年 3 月 13 日 — KB4489899 (OS ビルド 17763.379)
Applies To
Windows 10, version 1809, all editions Windows Server 2019, all editionsリリース日:
2019/03/12
バージョン:
OS Build 17763.379
注:
このリリースには、2019 年 3 月 13 日にリリースされた Microsoft HoloLens (OS ビルド 17763.379) の更新プログラムも含まれています。
マイクロソフトは、この最新の OS ビルドに更新していない Microsoft HoloLens での Windows Update の信頼性向上のために、Windows Update クライアントに直接更新プログラムをリリースします。
機能追加および修正
この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 新しいオペレーティング システム機能は導入されていません。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。
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一部のユーザーに影響があるトラッキングとデバイスの調整に関する Microsoft HoloLens の問題を修正します。 この更新プログラムをインストールしてから 10 - 15 分後に改善が見られる場合がありますが、最良の結果を得るためにホログラムをリセットすることをお勧めします。
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特定の種類の MSI ファイルおよび MSP ファイルのインストールまたはアンインストール時に “エラー 1309” を受け取ることがある問題を修正します。
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KB4482887 をインストールした後、Destiny 2 などの特定のゲームをプレイしているときに、デスクトップ ゲームのグラフィックやマウスのパフォーマンスが低下することがある問題を修正します。
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Microsoft Edge、Internet Explorer、Microsoft Scripting Engine、Windows シェル、Windows アプリ プラットフォームおよびフレームワーク、Windows カーネルモード ドライバー、Windows Server、Windows Linux、Windows Hyper-V、Windows Datacenter Networking、Windows ストレージおよびファイルシステム、Windows ワイヤレス ネットワーク、Microsoft JET データベース エンジン、Windows カーネル、Windows、Windows Fundamentals を対象としたセキュリティ更新プログラム。
以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
解決したセキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。
この更新プログラムの既知の問題
現象 |
回避策 |
この更新プログラムをインストールすると、WININET.DLL を使用する Internet Explorer 11 とその他のアプリケーションに認証の問題が発生することがあります。 この問題は、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) やターミナル サーバーのログオンなど、同じ Windows Server コンピューター上の複数の同時ログイン セッションに複数のユーザーが同じユーザー アカウントを使用する場合に発生します。 お客様から報告された現象の一部の例を次に示します。
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この問題は KB4493509 で解決されています。 |
複数のオーディオ デバイスを搭載しているコンピューターにこの更新プログラムをインストールした後、内蔵または外付けのオーディオ出力デバイス用に高度なオプションを提供するアプリケーションが突然動作しなくなる場合があります。 この問題は、“既定のオーディオ デバイス” とは異なるオーディオ出力デバイスを選択した場合に発生します。 動作しなくなることがあるアプリケーションの例を次に示します。
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この問題は KB4490481 で解決されています。 |
この更新プログラムをインストールした後、appendChild()、insertBefore()、moveNode() などのノード操作中に例外がスローされた場合、MSXML6 によってアプリケーションの応答が停止します。 Internet Explorer 10 設定のグループ ポリシーの基本設定 (GPP) を含むグループ ポリシー オブジェクト (GPO) を編集すると、グループ ポリシー エディターが応答しなくなることがあります。 |
この問題は KB4493509 で解決されています。 |
このセキュリティ更新プログラムをインストールした後、Internet Explorer 上で、アプリケーション プロトコル ハンドラー用のカスタム URI スキームからローカルのイントラネット サイトおよび信頼済みサイトに対応するアプリケーションが起動しない場合があります。 |
この問題は KB4495667 で解決されています。 |
この更新プログラムをインストールした後に、可変のウィンドウ拡張を使用するように構成された Windows 展開サービス (WDS) サーバーから、Preboot Execution Environment (PXE) を使用してデバイスを起動しようとすると問題が発生することがあります。 この問題により、イメージのダウンロード中に WDS サーバーへの接続が中断することがあります。 この問題は、可変のウィンドウ拡張を使用していないクライアントまたはデバイスには影響がありません。 |
この問題は KB4503327 で解決されています。 |
PatBlt API を使用して埋め込みオブジェクトを Windows メタファイル (WMF) に配置する複合ドキュメント (OLE) サーバー アプリケーションで、埋め込みオブジェクトが正しく表示されないことがあります。 たとえば、Microsoft Excel ワークシート オブジェクトを Microsoft Word ドキュメントに貼り付けると、セルが異なる背景色でレンダリングされることがあります。 |
この問題は KB4493509 で解決されています。 |
名前の変更など、クラスター共有ボリューム (CSV) 上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、“STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)” というエラーで失敗する場合があります。 このエラーは、管理者特権を持たないプロセスから CSV 所有者ノードに対して操作を実行したときに発生します。 |
次のいずれかの操作を行います。
マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。 |
Microsoft Edge またはその他のユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリケーションから印刷しようとすると、"プリンターに予期しない構成の問題が発生しました。 0x80070007e" というエラーが表示されることがあります。 |
この問題は KB4501371 で解決されています。 |
この更新プログラムの入手方法
この更新プログラムをインストールする前に
マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU をインストールし、マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムを適用するときに発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。
Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4470788) が自動的に提供されます。 最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログにアクセスしてください。
この更新プログラムのインストール
この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。 この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。
ファイル情報
この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4489899 のファイル情報をダウンロードしてください。