Applies ToWindows 10, version 1703, all editions

リリース日:

2018/06/21

バージョン:

OS Build 15063.1182

機能追加および修正

この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 新しいオペレーティング システム機能は導入されていません。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • Windows 10 で多くの処理速度が低下する原因となっている App-V のパフォーマンス低下の問題を修正します。

  • WPF アプリケーションでのソフト キーボードの入力モードに関する問題を修正します。

  • SmartHeap が UCRT で動作しない問題を修正します。

  • Windows Authentication Manager を使用しているときに散発的に発生する認証の問題の原因となる問題を修正します。

  • “資格情報が必要です” や “このアプリが秘密キーにアクセスすることを許可しますか?” という不要なメッセージが表示される問題を修正します。 この問題は、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリケーションを実行しているときに発生します。

  • LSASS サービスが応答しなくなる問題を修正します。回復するには、システムを再起動する必要があります。

  • コンテナー イメージで実行されているクライアント アプリケーションが動的ポート範囲に準拠していない問題を修正します。

  • IXMLHTTPRequest send() メソッドが呼び出されたときに要求の本文が空になる MSXML 3.0 の問題を修正します。 この問題は、URL のリダイレクトにより send() メソッドが別の URL で 2 回呼び出される場合に発生します。

  • 企業が Windows 通知トラフィックを無効にすることができるように、新しい MDM ポリシー “DisallowCloudNotification" を追加しました。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

解決したセキュリティに関する脆弱性の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

Windows Update の機能強化

マイクロソフトは、信頼性向上のために Windows Update クライアントに直接更新プログラムをリリースしました。 Windows Update から自動的に更新プログラムを受け取るように構成されている Windows 10 (Enterprise および Pro エディションを含む) を実行するすべてのデバイスには、デバイスの互換性と Windows Update for Business の延期ポリシーに基づいて、最新の Windows 10 機能更新プログラムが提供されます。 この更新プログラムは、長期間のサービス エディションには適用されません。

この更新プログラムの既知の問題

マイクロソフトでは、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。

この更新プログラムの入手方法

この更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、[設定]、[更新とセキュリティ]、[Windows Update] の順に選択し、[更新プログラムの確認] を選択します。

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

 

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4284830 のファイル情報をダウンロードしてください。  

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