Excel コード エディターの Python
Applies To
Excel for Microsoft 365Excel の Python は、バージョン 2407 (ビルド 17830.20128) 以降、および Windows 上の月次エンタープライズ チャネル (バージョン 2408 (ビルド 17928.20216) 以降で、Windows で現在のチャネルを実行している Enterprise ユーザーと Business ユーザーが使用できるようになりました。バージョン 2405 (ビルド 17628.20164) 以降の Windows で現在のチャネルを実行しているファミリー ユーザーと個人ユーザーはプレビュー段階で利用できます。 Excel の Python は、Microsoft 365 Insider Program を通じて現在のチャネル (プレビュー) を実行している Education ユーザー向けにプレビューで利用できます。 現在、Semi-Annual エンタープライズ チャネルでは使用できません。
最初に Excel for Windows に展開し、後で他のプラットフォームにロールアウトします。 可用性の詳細については、「Excel の Python の可用性」を参照してください。
Excel で Python に関する問題が発生した場合は、Excel の [ヘルプ] > [フィードバック] を選択して報告してください。
Excel コード エディターの Python は、Excel 数式で Python を作成するときに大きなコード ブロックの編集スペースを提供する作業ウィンドウです。 ブック内のすべての Python コードがワークシートとセル番号で一覧表示されます。 コード エディターには、大きなコード ブロックの編集をサポートするための IntelliSense やテキストの色付けなどの機能も含まれています。
Excel コード エディターで Python を開くには、ブックで Python セルを選択し、[数式] > [エディター] に移動します。 作業ウィンドウが開き、ブック内のすべての Python セルが表示されます。
作業ウィンドウの編集オプション
コード エディター作業ウィンドウ内で、ブック内の各 Python セルを編集できます。 作業ウィンドウの各セルの上にあるメニューを使用して、Python セルの保存と実行、出力の種類 (Python オブジェクトから Excel 値への切り替え)、変更の元に戻す、またはセルを大きなコード編集領域に展開します。
作業ウィンドウ内のフィルター
作業ウィンドウの上部にあるフィルターを使用して、現在のワークシートに Python セルのみを表示するか、Python エラーのみを表示するなど、コード エディター作業ウィンドウに表示されるコンテンツを絞り込みます。
作業ウィンドウに Python 出力を表示する
コード エディター作業ウィンドウの各 Python セルの出力が Excel ブックに表示されます。 また、各コード ブロックの下部にある出力の種類を展開することで、コード エディターの作業ウィンドウに出力を表示することもできます。