Windows 10 の既定では、Microsoft Defender ウイルス対策はバックグラウンドで実行され、マルウェアを探して開く、またはダウンロードするファイルとプロセスをスキャンします。
特定のファイルやプロセスをリアルタイムでスキャンしたくない場合、まれなケースが発生する可能性があります。 その場合は、そのファイル、ファイルの種類、フォルダー、またはプロセスの除外を追加できます。
注意: ウイルス対策スキャンからファイルまたはプロセスを除外すると、デバイスやデータの攻撃を受けやすくすることができます。 続行する前に、この操作を行う必要があります。
注意が必要な点の 1 つは、Microsoft Defender ウイルス対策を使用したリアルタイム スキャンにのみ適用される除外です。 サード パーティ製のマルウェア対策製品、または Microsoft Defender ウイルス対策を使用したスケジュール済みスキャンは、引き続きこれらのファイルまたはプロセスをスキャンできます。
除外を追加するには
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[設定]タブの [更新>セキュリティ>脅威&に移動します。
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[ウイルス 対策] &の設定で、[設定 の管理 ] を選択します。
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[ 除外] で[ 除外 の追加または削除] を選択します。
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[除外の追加] を選択する
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追加する除外の種類に応じて、次の 4 つのオプションのいずれかを選択します。
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ファイル - 特定のファイルを除外します。
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フォルダー - 特定のフォルダー (およびフォルダー内のすべてのファイル) を除外します。
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[ファイルの種類 ] - 指定した種類のすべてのファイルを除外します。例:DOCX、または .PDF。
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[プロセス ] - 指定したプロセスで開いたすべてのファイルを除外します。 たとえば、プロセスを除外test.exe、そのプロセスによって開test.exeファイルは除外されます。
除外を削除するには
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[設定]タブの [更新>セキュリティ>脅威&に移動します。
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[ウイルス 対策] &の設定で、[設定 の管理 ] を選択します。
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[ 除外] で[ 除外 の追加または削除] を選択します。
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現在の除外の一覧が表示されます。 削除するアイテムの上にマウス ポインターを置き、右側のドロップ矢印をクリックして [削除] ボタン を表示 します。
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[削除] を選択します。
参照
Microsoft セキュリティヘルプで&学習https://support.microsoft.com/security