見出しを使っているので、文書をすばやく再整理できます。切り取って貼り付ける代わりに、セクションをドラッグします。
ナビゲーション ウィンドウ
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ナビゲーション ウィンドウを表示するには、[表示]、[ナビゲーション ウィンドウ] の順にクリックします。[見出し] 設定のある単語のみがここに表示されます。クリックしたまま押さえて移動すると、その設定のすべてのテキストも移動します。
目次 (TOC) を挿入する
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[参考資料]、[目次] をクリックして、見出しを簡単な目次にします。目次を書式設定するその他の方法は、下のトレーニング コースを参照してください。
さらに詳しく
もう 1 つ便利なのが、Word 2010 から採用されたナビゲーション ウィンドウです。ご覧ください。
[表示] タブに移動して [ナビゲーション ウィンドウ] をオンにすると、文書の左側に、このようにすべての見出しが表示されます。
表示されるのは見出しだけです。
別のスタイルが適用された部分は表示されません。見出しだけです。
これは、一種の文書レイアウトです。
では、天文学の先生、英語の先生でもいいですが、とにかく先生が、
惑星をアルファベッド順にしたいと言ったとします。
疑問に思うかもしれませんが、まあ、いいでしょう。
これを標準の文書でやるとしたら、たとえば「水星」では、
この部分全体を、すべて間違いなく含むように選び…
これでよければ切り取って、移動先を見つけ出すために
文書内をスクロールして、適切な貼り付け場所を特定します。
長い文書でも同じ方法なので、余計なスペースが入ったり、間違った場所に貼り付けたりしてしまうこともあります。
切り取りと貼り付けをすばやく行って、文書を再構成するのは、かなり困難ですね。
そこで、ナビゲーション ウィンドウをご覧ください。ここではセクションをドラッグできます。
では、アルファベット順にしてみましょう。1 番目は「地球」(Earth)。次は「木星」(Jupiter)。
これをクリックして、適切な場所で放します。
「木星」のすべての衛星も移動するので、簡単にアルファベット順になります。
「海王星」(Neptune)。「土星」(Saturn) は「金星」(Venus) の上。U、V、「金星」が最後だけど「準惑星」の前。
これで、アルファベット順になり、こちらの文書全体が変更されました。
次に「目次」を見てみましょう。目次は、リアルタイムのプレビューのようには自動更新されません。
更新する必要がありますが、とても簡単です。目次をクリックするだけです。
これはリボンでもできます。[目次の更新] をクリックします。ページ番号だけを更新できるので、そうします。
ご覧のように「水星」が 4 ページ、「土星」が 6 ページになりました。
でも、やっぱり、順番も含めて目次全体を更新したいので、
[目次の更新]、[目次をすべて更新する] を選びます。
これで惑星がアルファベット順になり、目次も同じ順序になりました。
[スタイル] を使うと、文書のデザインをすばやく変更して統一できます。
目次をすぐに作れて、ナビゲーション ウィンドウで文書を編成でき、
さまざまな変更をとても簡単にできます。
このように、スタイルの使用には 3 大メリットがあるのです。