多くの Access データベースでは、データベースを開いたときにいつも同じフォームが自動的に開くようにしておくと便利です。 既定のスタートアップ フォームを設定するには、Access のオプションでフォームを指定します。
Access データベースの起動時にアクションを実行する AutoExec マクロを作成することもできます。 詳細については、「データベースを開いたときに実行されるマクロを作成する」をご覧ください。
Access のオプションで既定のフォームを指定する
この手順では、データベースが開いていて、表示するフォームが作成済みであることを前提としています。
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[ファイル] タブをクリックし、[ヘルプ] の [オプション] をクリックします。
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[カレント データベース] をクリックします。
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[アプリケーション オプション] の [フォームの表示] ボックスの一覧で、データベースの起動時に表示するフォームを選択します。
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[OK] をクリックし、データベースを閉じてから再度開いて、スタートアップ フォームを表示します。
注:
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このオプションおよび他の起動オプションを省略するには、Shift キーを押しながらデータベースを起動します。 詳細については、「データベースを開いたときに起動オプションを省略する」の記事を参照してください。
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スタートアップ フォームの OnOpen イベントまたは OnLoad イベントにマクロまたは VBA コードを関連付けることで、データベースが起動するたびに実行される他のアクションを指定することができます。 マクロの作成方法の詳細については、「ユーザー インターフェイス (UI) マクロを作成する」を参照してください。