Access で [データ タスクの管理] ダイアログ ボックスを使用して、現在のデータベース用に作成したインポートとエクスポートの操作 (定義) を表示および管理します。 さまざまなインポートとエクスポート ウィザードのいずれかを実行すると、今後の使用のために操作を定義として保存できます。
[保存済みのインポート操作] と [保存済みのエクスポート操作] タブ
Access で [データ タスクの管理] ダイアログを表示するには、[外部データ]、[保存済みのインポート操作] または [外部データ]、[保存済みのエクスポート操作] の順にクリックします。 ダイアログ ボックスのいずれかのタブをクリックして、保存済みのインポートと保存済みのエクスポートの定義を切り替えることができます。
定義の名前、その説明、およびソース ファイルまたはターゲット ファイルのパスとファイル名を変更するには、次の手順を行います。
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定義の名前をクリックして、テキスト ボックス内を変更し、定義の名前を編集します。 Enter キーを押して保存するか、Esc キーを押して変更をキャンセルします。
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文字列をクリックして、テキスト ボックス内を変更し、パスまたはファイル名を編集します。 Enter キーを押して保存するか、Esc キーを押して変更をキャンセルします。
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パスとファイル名の上をクリックして、テキスト ボックス内を変更し、説明を編集します。 Enter キーを押して保存するか、Esc キーを押して変更をキャンセルします。
注:
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ワークシートの名前や名前付き範囲、フィールドのデータ型、ソース テーブルまたはターゲット テーブルなど、定義の一部として保存されたその他の設定を編集することはできません。
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インポート定義に異なるソース ファイルを選択する場合、新しいファイルが、操作が正常に完了するために必要な要件をすべて満たしていることを確認します。
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実行
定義をクリックして、[実行] をクリックし、操作を繰り返すことができます。 操作が完了したら、操作の状態を説明するメッセージが表示されます。
詳細については、「保存済みのインポート操作またはエクスポート操作を実行する」を参照してください。
Outlook のタスクを作成する
一定の間隔で操作を繰り返すには、対応する定義を実行する Outlook のタスクを作成することを検討してください。 Outlook のタスクを作成するには、コンピューターまたはデバイスに Microsoft Outlook をインストールしている必要があります。 タスクをスケジュールするには、定義を選択して、[Outlook タスクの作成] をクリックします。 Outlook の [タスク] ウィンドウに必要な設定を指定し、[保存して閉じる] をクリックします。
詳細については、「インポート操作やエクスポート操作のスケジュールを設定する」を参照してください。
削除
特定の操作を実行する必要がなくなった場合は、その定義を削除できます。 定義を選択して、[削除] をクリックします。
注: 変更した内容 (定義の名前、ファイル名やパスの設定、または削除した定義など) は、元に戻すことはできません。