Word 2021 for Mac を使用すると、共同編集、イマーシブ リーダーの高度なページ カラー オプション、Office Premium クリエイティブ コンテンツ コレクションのリッチ メディア コンテンツといった機能を追加して、魅力的なコンテンツを作成できます。
Word 2019 for Mac からWord 2021 for Mac にアップグレードすると、使い慣れたすべての機能を引き続き使用でき、いくつかの新しい機能も使用できるようになります。
注: 以下に示す一部の機能は、法人顧客向けの Word LTSC 2021 for Mac には含まれていません。 これらの各機能が法人顧客向けの Word LTSC 2021 for Mac に適用されない場合は記載されます。
共同編集
同僚と、同じドキュメントを開いて作業できます。 これは共同編集と呼ばれます。 共同編集すると、お互いの変更をほんの数秒ですばやく確認できます。
注: Word LTSC 2021 for Mac では共同編集を利用できません。
変更が発生した場合は保存する
ファイルを OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online にアップロードして、すべての更新内容が自動的に保存されるようにします。
注: この機能は Word LTSC 2021 for Mac では利用できません。
ダーク モードで目の負担を軽減する
以前は、Word と濃いリボンとツール バーを使用できましたが、文書の色は明るい白のままでした。 Word のダーク モードでは、ダーク キャンバスも提供されるようになりました。
イマーシブ リーダーの機能強化
ページの色の高度なサポート
イマーシブ リーダーでは、ページの色を選択できる多くの方法が追加されました。 ページの色を選択すると、目の負担を減らしてテキストを簡単にスキャンできます。
[イマーシブ リーダー] タブで [ページの色] をクリックすると、4 x 5 のカラー ピッカーが表示されます。
[その他の色] をクリックすると、ホイール、つまみ、カラー パレット、イメージ パレット、鉛筆などの追加の色選択オプション が表示されます。
音声読み上げによる自然な音声
Word のイマーシブ リーダーの音声で読み上げる機能は、作成者と閲覧者の両方に適しています。 下書きした文書やメールを "校正" してエラーを見つけるため、または単に目を休めるために使用する場合でも、音声読み上げでは、聞き取りエクスペリエンスを向上させるために、より自然な音声が提供されるようになりました。
この機能にアクセスするには、[校閲] タブの [音声読み上げ] ボタンをクリックします。
さまざまな音声オプションを切り替えるには、メッセージまたは文書の右上隅にある [設定] アイコンを選択し、[音声の選択] ドロップダウン メニューをクリックします。
注意: この機能にアクセスするには、インターネットに接続している必要があります。
行フォーカスで理解を向上させる
Word で気を取らされることなくドキュメント内を 1 行ずつ移動できます。 一度に 1 行、3 行、または 5 行を表示するようにフォーカスを調整します。
ストック メディアの新機能を表示する
Office プレミアム クリエイティブ コンテンツ コレクションには、リッチ メディア コンテンツが常に追加されています。これは、自分を表現するのに役立つ、ストック画像、アイコンの厳選されたライブラリです。
探しているものを見つける
検索ボックスを使って、テキスト、コマンド、ヘルプなどを検索します。
[操作アシスト] は、次に実行する操作に関する単語や語句を入力し、使用する機能や実行するアクションをすばやく取得できるテキスト フィールドです。
視覚的な更新
リボンの最新のスタート エクスペリエンスと新しく更新されたタブを使用します。
シンプルなビジュアルでアクションと機能を伝えるモノライン アイコンを備えた、すっきりとしたクリアなスタイルを体験してください。
画像とグラフィックスを SVG として保存する
ドキュメントの画像、グラフ、その他のグラフィックスを SVG (スケーラブル ベクター グラフィックス) 形式で保存できるようになりました。
保存した画像は、画質を損なうことなくサイズ変更できます。
スケッチ スタイルのアウトラインを試す
スケッチ スタイルのアウトラインを使用して、ドキュメント内の図形を手書きでカジュアルな手描き風にすることができます。
[図形の書式設定] > [線] > [スケッチ スタイル] で、曲線またはフリーハンドのオプションを試してください。