ENCODEURL 関数は、URL でエンコードされた文字列を返し、特定の英数字以外の文字をパーセント記号 (%) と 16 進数に置き換えます。
注:
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ENCODEURL 関数は、 Web 用 Excel またはExcel for Macでは使用できません。
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ENCODEURL 関数はExcel for Macの関数ギャラリーに表示される場合がありますが、Windows オペレーティング システムの機能に依存しているため、Mac では結果が返されません。
書式
ENCODEURL(文字列)
ENCODEURL 関数の構文には、次の引数があります。
引数 |
説明 |
---|---|
テキスト 必須 |
URL エンコードされる文字列 |
例
Microsoft SharePoint サーバー上の Excel ファイルを参照する簡単な例を次に示します。
=ENCODEURL("http://contoso.sharepoint.com/Finance/Profit and Loss Statement.xlsx")
その結果、次のようになります。
http%3A%2F%2Fcontoso.sharepoint.com%2FFinance%2FProfit%20and%20Loss%20Statement.xlsx
また、 ENCODEURL 関数を WEBSERVICE 関数と組み合わせて使用することもできます。 たとえば、markitondemand.com api サービスを使用して、会社の株式に関する情報を返すことができます。
=WEBSERVICE("http://dev.markitondemand.com/MODApis/Api/Quote/xml?symbol="&ENCODEURL(C2))
セル C2 にストック ティッカーがある場所。
その後、 FILTERXML 関数 を使用して、その在庫に関する特定のデータを抽出できます。 たとえば、セル C2 で在庫ティッカーの最終価格を取得するには、次の値を使用できます。
=FILTERXML(WEBSERVICE("http://dev.markitondemand.com/MODApis/Api/Quote/xml?symbol="&ENCODEURL(C2)),"//QuoteApiModel/Data/LastPrice")
補足説明
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