Excel Services を使用すると、 SharePointに発行されたブックを表示して使用できます。 これらのパブリッシュされたブックには、レポート、スコアカード、ダッシュボード、データ モデルを含めることができます。 データ モデルは、 Office Professional Plusで利用できるセルフサービス ビジネス インテリジェンス機能の重要な部分です。 データ モデルでデータを収集し、レポートとスコアカードのソースとして使用し、発行して共有できます。
データ モデルとは
データ モデルは、基本的に、 PowerPivot for Excelを使用して作成および整理するデータのコレクションです。 データ モデルは、通常、1 つ以上のデータ テーブルで構成されます。 データ モデルを作成するときは、 Microsoft Access 2013、Microsoft SQL Server、OData データ フィード、 Microsoft Azure SQL Database、XML ファイル、Oracle、Teradata、およびその他の種類のデータを含めることができる 1 つ以上のソースからデータをまとめます。 を使用して、データの並べ替えと整理、および異なるテーブル間のリレーションシップの作成 PowerPivot for Excelを行うことができます。
PowerPivot for Excel モデルとデータ モデルの詳細については、次のリソースを参照してください。
データ モデルを使用する理由
Excel のデータ モデルを使用すると、さまざまなソースからデータを収集し、まとまりのあるデータ セットを作成し、それを使用して強力なレポート、スコアカード、ダッシュボードを作成できます。 データ モデルは、外部データ ソースへの接続に比して特定の利点を提供します。
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複数のソースからデータを取り込み、1 つのデータ セットとしてまとめることができます。
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Excel 2013 のフラッシュフィル機能を使用して列の書式設定を行い、データの読み取りと使用を容易にすることができます。
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データを表示、並べ替え、整理できます。
Excelでデータ モデルを作成したら、それを使用してグラフ、テーブル、スコアカード、ダッシュボードを作成できます。 たとえば、 Excel 2013 を使用して対話型のピボットグラフ レポートとピボットテーブル レポートを作成できます。 または、 Power View を使用して、折れ線グラフ、横棒グラフ、バブル グラフなどの対話型ビューを含むマッシュアップを作成することもできます。
データ モデルを作成して使用する方法の詳細については、次のリソースを参照してください。
Excel Servicesデータ モデルはどのように機能しますか?
Excel Services を使用すると、データ モデルを含むブックなど、 SharePoint ライブラリに発行されたブックを自分や他のユーザーが表示して使用できます。 特定の環境に応じて、 Excel Services は外部データ ソースへの接続を保持して、データを最新の状態に保ちます。 これにより、多くの時間と労力を節約できます。 さらに、 SharePoint アクセス許可を使用して、表示および使用できるユーザーを制御できます。
Excel Servicesの詳細については、次のリソースを参照してください。