既存のピボットテーブルが好きなようにレイアウトされている場合は、それらの設定をインポートできます。それ以外の場合は、個別に編集できます。 既定のピボットテーブル設定を変更すると、ブック内の新しいピボットテーブルに影響します。 既存のピボットテーブルは、既定のレイアウトに対する変更の影響を受けません。
注: この機能は、Office 2019 をお持ちの場合、または Microsoft 365 サブスクリプションをお持ちの場合は、Excel for Windows で使用できます。 Microsoft 365 サブスクリプションをお持ちの場合は、最新バージョンの Office があることをご確認ください。
Office のウォッチ ドッグでは、ピボットテーブルの既定のレイアウト オプションが簡単に紹介されています。
作業を開始するには、[ファイル]、[オプション]、[データ] の順に移動し、[既定のレイアウトの編集] ボタンをクリックします。
[既定のレイアウトの編集] のオプション:
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[レイアウトのインポート] - 既存のピボットテーブルのセルを選び、[インポート] ボタンをクリックします。 ピボットテーブルの設定が自動的にインポートされ、以降はそれが使用されます。 いつでも、再設定、新しい設定のインポート、個々の設定の変更を行うことができます。
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[小計] - 各ピボットテーブル グループの先頭または末尾に小計を表示するか、または小計をまったく表示しません。
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[総計] - 行と列両方の総計をオンまたはオフにします。
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[レポートのレイアウト] - コンパクト、アウトライン、表形式のいずれかのレポート レイアウトを選びます。
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[空白行] - ピボットテーブルは各アイテムの後に空白行を自動的に挿入します。
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[ピボットテーブル オプション] - 標準の [ピボットテーブル オプション] ダイアログが表示されます。
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[Excel の既定値にリセット] - Excel の既定のピボットテーブル設定が復元されます。
補足説明
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