Applies ToWindows Server 2008 R2 Service Pack 1 Windows 7 Service Pack 1

リリース日:

2018/02/13

バージョン:

マンスリー ロールアップ

機能追加および修正

このセキュリティ更新プログラムには、更新プログラム KB4057400 (2018 年 1 月 20 日リリース) に同梱されている品質の向上と修正プログラムが含まれています。以下の問題も修正します。

  • Internet Explorer の一部のアプリケーションで入力フィールドを編集する際の問題を修正します。

  • Internet Explorer が動作を停止する原因となることもあったスクリプトに関する問題を修正します。

  • Internet Explorer で新しいページを起動する際の問題を修正します。

  • Internet Explorer、Windows Graphics、Windows カーネル、共通ログ ファイル システム ドライバー、Microsoft Windows Search コンポーネント、Windows ストレージおよびファイル システムのセキュリティ更新プログラム。

解決したセキュリティに関する脆弱性の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

注:

重要  この更新プログラムの適用後直ちに  KB4100480  を適用してください。 KB4100480 は、Windows の 64 ビット (x64) 版 の Windows カーネルにおける特権の昇格に関する脆弱性を解決します。 この脆弱性は CVE-2018-1038 に記載されています。

この更新プログラムの既知の問題

現象

回避策

一部のバージョンのウイルス対策ソフトウェアに影響する問題があるため、この修正プログラムは、ウイルス対策 ISV が ALLOW REGKEY を更新したコンピューターにのみ適用されます。

この問題は KB4093118 で解決されています。 この更新プログラムを検出して提供を受けるための次の ALLOW REGKEY は必要なくなりました。 

HKEY_LOCAL_MACHINE"Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat\cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc

SCardEstablishContext または SCardReleaseContext を呼び出す LSM.EXE プロセスとアプリケーションでハンドル リークが発生することがあります。 リークしたハンドル数が一定のしきい値に達すると、スマート カードベースの操作はエラー "SCARD_E_NO_SERVICE" で失敗します。 このシナリオに該当するかどうかは、タスク マネージャーの [プロセス] タブまたは同等のアプリケーションで、LSM.EXE と呼び出し元プロセスのハンドル数を確認します。

この問題は KB4091290 で解決されています。

KB4056897 またはその他の最近のマンスリー更新プログラムをインストールすると、SMB サーバーの一部のシナリオでメモリ リークが発生することがあります。 この問題は、要求されたパスがシンボリック リンク、マウント ポイント、またはディレクトリ ジャンクションを経由し、次のレジストリ キーが 1 に設定されている場合に発生します。  

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\LanManServer\Parameters\EnableEcp

この問題は KB4103718 で解決されています。

 

この更新プログラムの入手方法

この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。 この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、更新プログラム 4074598 のファイル情報をダウンロードしてください。 

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