重要: この記事の情報は、個人アカウントの Clipchamp に適用されます。 Clipchamp の 作業バージョンでは、編集プロジェクトの一部であるメディアアセットが OneDrive/SharePoint に保存されます。
コンテンツ バックアップ機能とは
既定では、Clipchamp は、プロジェクトに追加したメディア ファイルに コンピューターから直接 アクセスし、 ローカルで処理します。
コンテンツ バックアップ機能を使用すると、これらのファイルを安全なオンライン ストレージに自動的にバックアップできます。
コンテンツ バックアップが便利なのはなぜですか?
コンテンツ バックアップを有効にすると、次のようないくつかの利点があります。
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ファイル/プロジェクトを失う危険性はありません。 コンピューター上の元のメディア ファイルが失われたり、編集されたり、削除されたりした場合でも、コンテンツ バックアップが有効になっている場合でも、プロジェクトにアクセスして操作できます。
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再リンクしません。 バックアップが有効になっていない Clipchamp プロジェクトを使用する場合は、 元のメディア ファイルをコンピューターから再リンクするように求められる場合がありますが、バックアップされたプロジェクトでは再リンクを心配する必要はありません。
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任意のコンピューターからプロジェクトにアクセスします。 メディア ファイルを手動で移動して新しいコンピューターで再リンクする代わりに、任意のコンピューターで Clipchamp アカウントにログインし、すぐに編集を続けることができます。
コンテンツ バックアップを使用してプロジェクトを保存する必要がありますか?
いいえ。 コンテンツバックアップを使用しないことを選択した場合でも、編集内容は保存され、後でプロジェクトに戻ったときにプロジェクトで作業することができます。
ただし、元 のメディア ファイル (プロジェクトに追加したビデオ、画像、オーディオ ファイル) は、再リンクする必要がある場合に備えて 、コンピューター に保持する必要があります。 ファイルを削除または変更しても、ファイルがクラウドにバックアップされていない場合、Clipchamp はそれらを回復する方法がありません。
また、(USB スティックのように) メディア ファイルを持ち込んで手動で再リンクしない限り、 他のコンピューターでプロジェクトを操作することはできません。
プロジェクト内のコンテンツをバックアップする方法
1. 機能を含むプランにアップグレードする
Clipchamp の 有料 Premium プランにはコンテンツ バックアップ機能が含まれているため、このプランをまだ使用していない場合は、エディターの右上にある [アップグレード ] ボタンをクリックし、チェックアウトの指示に従います。
2. プロジェクト内のクラウド アイコンを選択します
左上のプロジェクト タイトルの横に、クラウド アイコンが表示され、線が通ります。 これは、このプロジェクト内のファイルが現在バックアップされていないことを意味します。
次のアイコンを選択します。
3. コンテンツバックアップを有効にする
表示されるドロップダウンで、[コンテンツ バックアップを有効にする] を選択します。
4. ファイルがバックアップされるまで待ちます
ファイルのアップロードが開始されます。 編集は続行できますが、プロジェクトやタブは閉じないでください。
アップロードの進行状況を表示するには、クラウド アイコンをクリックします。
ファイルのアップロードが完了すると、 チェックマークが付いたクラウド アイコンが表示されます。 つまり、ファイルがクラウドに安全にバックアップされていることを知って、プロジェクトを終了したり、エディターまたはブラウザーを閉じることもできます。
注: ファイルは、コンテンツバックアップを有効にしたプロジェクトにのみ保存されます。 他のプロジェクトにファイルを格納するには、これらのプロジェクトを開き、上記と同じプロセスに従って機能を有効にする必要があります。
コンテンツ バックアップを無効にする方法
プロジェクトのコンテンツ バックアップを無効にするには、クラウド アイコンを選択し、[ クラウド ストレージをオフにする] を選択します。
コンテンツのバックアップを停止することを確認するメッセージが表示されます。 [ ファイルのバックアップの削除] をクリックします。
この決定を取り消すために一定の日数があることを示す通知が表示されます。その時点で、ファイルは引き続き保存され、復元できます。
その後、オンライン バックアップが削除され、プロジェクトを引き続き使用するには、ローカルの元のメディア ファイルの再リンクに依存する必要があります。