指定した数のスペースを、バリアント型 (内部処理形式 String の Variant) で返します。
構文
Space( number )
引数 必要な 数 は、文字列内のスペースの数です。
解説
Space 関数は、固定長文字列の出力の書式設定とデータのクリアに役立ちます。
クエリの例
式 |
結果 |
SELECT Space(5) AS BlankSpace FROM ProductSales GROUP BY Space(5); |
列 BlankSpace に 5 つのスペースを含む黒い文字列を返します。 |
VBA の例
注: 次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。 VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にあるドロップダウン リストで [開発者用リファレンス] を選び、検索ボックスに検索する用語を入力します。
この例では、 Space 関数を使用して、指定した数のスペースで構成される文字列を返します。
Dim MyString
' Returns a string with 10 spaces. MyString = Space(10) ' Insert 10 spaces between two strings. MyString = "Hello" & Space(10) & "World"