データ型 期間
エントリの種類 計算結果
説明 [終了余裕期間] フィールドには、最早終了日と最遅終了日との間の期間が表示されます。 完了の余裕と開始の余裕の量が小さいと、使用可能な 余裕期間 の量が決まります。つまり、後続タスクの開始日やプロジェクト終了日に影響を与えずにタスクを遅延できる時間が決まります。
計算方法 終了日の余裕は、終了日が遅い日と早い終了日の差を表す期間です。 早期終了日は、タスクが完了する可能性がある最も早い日付です。 同様に、遅延終了日フィールドには、プロジェクトの終了を遅らせることなくタスクが終了できる最新の日付が含まれます。 Project は、次のように仕上げの余裕を計算します。
Finish Slack = Late Finish - Early Finish
使用のポイント 余裕期間の計算方法を確認するときは、タスク ビューに [開始余裕期間] フィールドと [終了余裕期間] フィールドを挿入します。
使用例 スケジュールの空き時間を確認しており、計算方法の詳細を確認する必要があります。 タスク シートに [Slack の開始] フィールドと [Slack の完了] フィールドを追加し、期間を分析します。
解説 タスクに実際の開始日と 期日 が設定されている場合、開始余裕期間は 0 になり、完了余裕期間はタスクの終了日と期限日の差になります。