[原価差異] 割り当てフィールドには、タスク、リソース、または割り当ての 基準コスト と 費用合計 の差が表示されます。 合計コストは、実績コストと残りのコストに基づくコストの現在の見積もりです。
[原価差異] フィールドにはいくつかのカテゴリがあります。
データ型 通貨
[コスト差異] (タスク フィールド)
エントリの種類 計算結果
計算方法 Microsoft Office Project では、次のようにコスト差異が計算されます。
コスト差異 = コスト - 基準コスト
使用のポイント タスクの予算内にあるか、超過しているか、正確に表示する場合は、[コスト差異] フィールドをタスク シートに追加します。 プロジェクト中に、このフィールドを使用して、現在までの予算パフォーマンスを評価します。 プロジェクトの終了時に、このフィールドを使用して、コスト分析と将来のプロジェクト計画に役立ちます。
使用例 タスクのベースライン コストは $500 です。これは、最初に 1 時間あたり 50 ドルのリソースが完了するまでに 10 時間かかると見積もっていたためです。 リソースがタスクを完了するのに 5 時間しかかからない場合、基準コストは $500、コストは $250 に更新されます。 したがって、コスト差異は -$250 を示し、タスクの予算が 250 ドルであることを示します。
解説 コスト差異が負の場合、タスクのコストは現在、予算額 (基準計画) の金額の下にあります。 原価差異が正の場合、タスクのコストは現在予算超過です。 タスクが完了すると、このフィールドには基準コストと実績コストの差が表示されます。
[コスト差異] (リソース フィールド)
エントリの種類 計算結果
計算方法 Microsoft Office Project では、次のようにコスト差異が計算されます。
コスト差異 = コスト - 基準コスト
使用のポイント リソースの予算内にあるか、超過しているか、または正確に予算内にあるかを確認する場合は、[コスト差異] フィールドをリソース ビューに追加します。 プロジェクト中に、このフィールドを使用して、現在までの予算パフォーマンスを評価します。 プロジェクトの終了時に、このフィールドを使用して、コスト分析と将来のプロジェクト計画に役立ちます。
使用例 リソースのベースライン コストは $5,000、コスト (合計コスト) は $4,500 です。 コスト差異は -$500 です。つまり、予算の下では 500 ドルです。
解説 コスト差異が負の場合、リソースのコストは現在、予算額 (基準計画) の金額の下にあります。 コスト差異が正の場合、リソースのコストは現在予算超過です。
[コスト差異] (割り当てフィールド)
エントリの種類 計算結果
計算方法 Microsoft Office Project では、次のようにコスト差異が計算されます。
コスト差異 = コスト - 基準コスト
使用のポイント タスク配分状況ビューまたはリソース配分状況ビューのシート部分に[コスト差異]フィールドを追加します。 プロジェクト中に、このフィールドを使用して、現在までの予算パフォーマンスを評価します。 プロジェクトの終了時に、このフィールドを使用して、コスト分析と将来のプロジェクト計画に役立ちます。
使用例 割り当ての基準コストが $500 で、コスト (合計コスト) が $400 の場合、コスト差異は -$100 です。つまり、予算の下で $100 になります。
解説 原価差異が負の場合、割り当てのコストは現在、予算額 (基準計画) の金額の下にあります。 原価差異が正の場合、割り当てのコストは現在予算超過です。 割り当てが完了すると、このフィールドには基準コストと実績コストの差が表示されます。