アウトライン コード 1 からアウトライン コード 10 のカスタム フィールドには、タスクまたはリソースの階層構造を表すために定義する英数字コードが含まれています。 アウトライン コードは、特性を共有するタスクまたはリソースのカスタム タグです。それらを使用して、必要な方法でタスクやリソースをグループ化できます。 たとえば、タスク、組織の内訳構造、またはジョブ コードに関連付けられている原価計算コードを表すアウトライン コードを作成できます。 その後、いずれかの [アウトライン コード] フィールドを使用して、該当するタスクまたはリソースに適切なアウトライン コードを割り当てることができます。 また、グループ化に関する概要情報やロールアップ情報を確認することもできます。
アウトライン コード 1 から 10 のフィールドには、いくつかのカテゴリがあります。
データ型 アウトライン コード
[アウトライン コード 1] ~ [アウトライン コード 10] (タスク フィールド)
エントリの種類 入力済み
使用のポイント カスタム アウトライン コードを表示する場合は、[アウトライン コード] フィールドのいずれかをタスク シート ビューに追加します。 タスクのグループ化、フィルター処理、並べ替えにアウトライン コードを使用することもできます。 タスク情報を表示するときに表示する必要がある情報と構造の種類を反映するアウトライン コードを作成して適用します。
使用例 プロジェクト会計士は、タスク コストに関する情報を取得するプロジェクト計画を参照します。 彼女は、原価センタ別にグループ化されたタスクを表示し、これらの原価センタに基づいて集計情報を取得したいと考えています。 "タスク コスト コード" という名前のカスタム アウトライン コード フィールドと、コードの一覧を含む参照テーブルを作成します。 次に、該当するタスクに適切なコスト コードを適用します。 カスタムタスクコストコードアウトラインコードフィールドでグループ化するときに必要な階層的および要約された情報を取得します。
解説 [ フィールドのカスタマイズ ] ダイアログ ボックスにタスク シート ビューを表示して、アウトライン コードのセットを定義できます。
作成したカスタム フィールドは、[オーガナイザー] ダイアログ ボックスで他のプロジェクト ファイルにコピーできます。
[アウトライン コード 1] ~ [アウトライン コード 10] (リソース フィールド)
エントリの種類 入力済み
使用のポイント カスタム アウトライン コードを表示する場合は、いずれかのアウトライン コード フィールドをリソース シート ビューに追加します。 リソースのグループ化、フィルター処理、並べ替えにアウトライン コードを使用することもできます。 リソース情報を表示するときに確認する必要がある情報と構造の種類を反映するアウトライン コードを作成して適用します。
使用例 プロジェクト リソース マネージャーは、リソースに関する組織情報を取得するためのプロジェクト 計画を参照します。 組織の内訳構造に従ってグループ化されたリソースを表示し、この構造に基づいて要約された情報を取得したいと考えています。 "Organization" という名前のカスタム アウトライン コード フィールドと、コードの一覧を含む参照テーブルを作成します。 該当するリソースに適切な組織コードを適用します。 組織のカスタム アウトライン コード フィールドでグループ化するときに必要な階層的で要約された情報が表示されます。
解説 [ フィールドのカスタマイズ ] ダイアログ ボックスにリソース シートが表示されたアウトライン コードのセットを定義します。
作成したカスタム フィールドは、[オーガナイザー] ダイアログ ボックスで他のプロジェクト ファイルにコピーできます。