最終更新日: 2018 年 4 月 10 日
問題
社内の Outlook ユーザーがスケジュール アシスタントを開いて会議を予約するときに、クラウド ユーザーの空き時間情報が斜線で表示されます。
この問題が発生する主な状況は、会議に追加されたユーザーが Exchange Online を使用していて、"他の場所で作業中" として空き時間がブロックされている場合です。[他の場所で作業中] は、Outlook 2013 および 2016 で利用可能なオプションです。
状態: 回避策
修正プログラムはサービスで展開される予定です。それまでの間は、回避策として Outlook Web App (OWA) を使用して会議をスケジュールするか、Exchange Online で [他の場所で作業中] のユーザーに依頼して空き時間情報を [空き時間] または [予定あり] に切り替えてもらいます。
"他の場所で作業中" のアイテムを見つけるには、Outlook で既定のリスト ビューを変更します。[予定表] を開いて、[表示] メニューを開きます。[ビューの変更]、[リスト] の順に選択します。列を追加するには、任意の列名を右クリックして、[フィールドの選択] を選びます。ドロップダウンを [すべての予定] フィールドに変更します。列として "予定の公開方法" をドラッグ アンド ドロップします。
ビルド 15.20.694.000 以降のサービスで修正される予定です。この修正プログラムは、2018 年 5 月上旬に展開される予定です。サービスの修正バージョンがあるかどうかを確認するには、Outlook の接続ステータス ダイアログを使用して、サーバーのバージョンを確認します。これを行うには、Ctrl キーを押しながらクラウド アカウントを持つコンピューターのシステム トレイの Outlook アイコンを右クリックし、[接続状態] を選択します。