Skype for Business 通話に問題がある場合は、インターネット接続に原因がある可能性が最も高いです。インターネット接続が不完全だと、音声やビデオの品質が低下する、遅延が発生する、通話が途切れるなどの問題が発生する場合があります。通話中に表示される接続インジケーターをクリックすると、追加情報が表示されます。
問題の重大度に応じて、アイコンの色がグレー、黄、赤になります。
接続速度が遅い場合は、次のヒントを参考にしてください。
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信号を改善します。 可能な場合は、イーサネット ケーブルを使って、モデムまたはルーターにコンピューターを直接接続します。Wi-fi 接続を使っている場合は、ルーターの近くに移動すると、信号の状態が良くなります。
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他のプログラムを閉じます。 ファイル共有アプリケーションやストリーミング オーディオ/ビデオを実行したり、単に Web ブラウザーを開いたりするだけでも、帯域幅を消費してしまいます。それらを閉じると帯域幅が解放され、Skype for Business で使用できるようになります。Windows 7 または新しいリリースの Windows を使っている場合は、タスク マネージャーを使用して、PC 上で実行しているすべてのプログラムと、各プログラムの CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用率を確認できます。
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速度を確認します。 高品質のビデオ通話を行うには、自分と他の参加者の両方に十分な帯域幅が必要です。オンラインで速度テストを行う (検索エンジンに「速度テスト」と入力し、検索結果の上位いくつかを試す) か、インターネット サービス プロバイダー (ISP) にダウンロードとアップロードの速度をテストしてもらいます。速度テストの結果と ISP が提供すべき速度とを比較します。インターネット接続の速度が頻繁に遅くなる場合は、ISP に調査を依頼します。
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ハードウェアを更新します。 コンピューター、モデム、ルーターが古いと、高速接続であっても、すべての動作が遅いように感じられます。他のすべての方法を試しても問題が解決しない場合は、ハードウェアのアップグレードをお勧めします。
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他の参加者に確認します。 こちら側には問題がなくても、他の参加者に接続の問題がある場合があります。