文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します。この関数を使用して、文字列のインスタンスを複数追加することができます。
書式
REPT(文字列,繰り返し回数)
文字列 繰り返す文字列を指定します。
繰り返し回数 文字列を繰り返す回数を、正の数値で指定します。
解説
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繰り返し回数に 0 を指定すると、空白文字列 ("") が返されます。
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繰り返し回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
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REPT 関数で作成される文字列は、2,000 文字までです。これを超える場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
使用例
数式 |
説明 (計算結果) |
=REPT("*-", 3) |
指定した文字列を 3 回繰り返して表示します (*-*-*-) |
=REPT("-",10) |
ダッシュ (-) を 10 回繰り返して表示します (----------) |