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この記事では、Microsoft Excel の REPLACE 関数の数式の構文と使用方法について説明します。

説明

REPLACE 関数は、文字列に含まれる、指定された文字数の文字を別の文字に置き換えます。

構文

REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 置換文字列)

REPLACE 関数の構文には、次の引数があります。

  • 文字列    必ず指定します。 置き換えを行う文字列を指定します。

  • 開始位置    必ず指定します。 置換文字列と置き換える先頭文字の位置 (文字番号) を数値で指定します。文字列の先頭文字の位置が 1 になります。

  • 文字数    必ず指定します。 置換文字列と置き換える文字列の文字数を指定します。

  • 置換文字列    必ず指定します。 文字列の一部と置き換える文字列を指定します。

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

データ

abcdefghijk

2009

123456

数式

説明 (計算結果)

結果

=REPLACE(A2,6,5,"*")

abcdefghijk の 6 番目の文字 (f) 以降の 5 文字を "*" 一文字に置き換えます。

abcde*k

=REPLACE(A3,3,2,"10")

文字列 "2009" の最後の 2 桁を "10" に置き換えます。

2010

=REPLACE(A4,1,3,"@")

123456 の先頭の 3 文字を "@" 一文字に置き換えます。

@456

重要: 

  • REPLACEB関数は非推奨です。

  • 互換性バージョン 2 に設定されたブックでは、REPLACE によってサロゲート ペアの動作が改善され、2 文字ではなく 1 文字としてカウントされます。 バリエーション セレクター (絵文字でよく使用される) は、引き続き個別の文字としてカウントされます。 続きを読む: Unicode 標準

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