ここでは、Microsoft Excel の RANDBETWEEN 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定された範囲内の整数の乱数を返します。 ワークシートが再計算されるたびに、新しい整数の乱数が返されます。
書式
RANDBETWEEN(最小値, 最大値)
RANDBETWEEN 関数の書式には、次の引数があります。
-
最小値 必ず指定します。 乱数の最小値を整数で指定します。
-
最大値 必ず指定します。 乱数の最大値を整数で指定します。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=RANDBETWEEN(1,100) |
1 から 100 までの範囲で乱数を取得します (可変) |
可変 |
=RANDBETWEEN(-1,1) |
-1 から 1 までの範囲で乱数を取得します (可変) |
可変 |
注: 数式を入力したり、異なるセルにデータを入力したりしてワークシートが再計算されるか、手動で再計算する (F9 キーを押す) と、RANDBETWEEN 関数を使うすべての数式に対して新しい乱数が生成されます。 |