SharePoint タスク リストを使ったプロジェクトの作業が進行するのに伴い、プロジェクトが複雑になり、Project Web App 独自の機能を使いたくなる場合があります。 たとえば、タイムシート データの取り込みや、プロジェクトのタスクの進行中に上司による承認が可能なワークフローを導入する必要が出てくる場合があります。 SharePoint タスク リストが既に Project Web App に表示されている場合、Project Server の管理者は、プロジェクトを Project Web App に表示される編集可能な SharePoint タス クリストの状態から、SharePoint タスク リストとして表示される Project Web App で編集可能なプロジェクトの状態に簡単に切り替えることができます。
表示可能な SharePoint タスク リストを Project Web App 内の編集可能プロジェクトに変換するには:
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Project Web App で [設定] をクリックし、次に、[PWA 設定] をクリックします。
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[運用ポリシー] セクションで、[接続先の SharePoint サイト] をクリックします。
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変換するプロジェクトを含む行の [エンタープライズ プロジェクト機能] 列で、[有効化] をクリックします。
注: [エンタープライズ プロジェクト機能] 列のボタンに [無効化] と表示されている場合は、SharePoint タスク リストは既にエンタープライズ プロジェクトとして設定されています。 ボタンの横には、緑色の [アクティブ] マークも表示されています。
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表示されるダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。これにより、選択した SharePoint タスク リストは読み取り専用となり、Project Web App 内のプロジェクトが編集可能になります。