たとえば、機械加工部品の極小の許容範囲レベルや 2 つの銀河間の膨大な距離を計算するとします。 数値のべき乗を求めるには、POWER 関数を使用します。
説明
数値のべき乗を返します。
書式
POWER(数値, 指数)
POWER 関数の書式には、次の引数があります。
-
数値 必ず指定します。 べき乗の底を指定します。 数値には任意の実数を指定することができます。
-
電源 必ず指定します。 数値を底とするべき乗の指数を指定します。
解説
POWER 関数の代わりに、^ 演算子を使用してべき乗の指数を表すこともできます。この場合は、5^2 のように、演算子の左に底、右に指数を指定します。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=POWER(5,2) |
5 の 2 乗を求めます。 |
25 |
=POWER(98.6,3.2) |
98.6 の 3.2 乗を求めます。 |
2401077.222 |
=POWER(4,5/4) |
4 の 5/4 乗を求めます |
5.656854249 |