Microsoft 365、Office 2016、または Office 2013 をインストールしようとしていますが、インストールが約 90% 完了した時点で応答しなくなります (ハングまたはフリーズします)。 この問題は、Windows インストーラーがビジー状態である場合に発生する可能性があります。
Windows Update で Windows インストーラーが使用されている場合は、Windows Update が Windows インストーラーを使い終わるまで Office のインストールが待たされることになります。 また、Windows インストーラー自体が応答を停止している場合は、Office のインストールが 90% よりも先に進むことができません。 続行する方法は、Office のインストールを既にキャンセルしたか (この場合は、Office のインストールを再度試す必要があります)、Office のインストール試行がまだ続いているか (この場合は Windows Update を終了する必要があります) によって異なります。 次のいずれかを選んでください。
次の手順が機能しない場合は、「Office のインストールに時間がかかる」を参照して他のソリューションも検討してください。
Office のインストールを既にキャンセルした場合は、Office のインストールを再度試す
既に Office のインストールをキャンセルした場合は、もう一度インストールを試す必要がありますが、その前に Windows Update が完了しているかどうかを調べます。
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キーボードの Ctrl + Alt + Delete キーを押し、[タスク マネージャー] (Windows 7 では [タスク マネージャーの起動]) を選びます。
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[プロセス] タブを選び、[Windows Update スタンドアロン インストーラー] (wusa.exe) を探します。 これが一覧に表示されていない場合は、Windows Update は完了しています。
再インストールの手順については、「Office を PC または Mac にインストールする」を参照してください。
まだインストールをキャンセルしていない場合は、タスク マネージャーを使って Windows Update のプロセスを終了させます。
Office のインストールが継続中の場合は Windows Update を終了させる
Windows Update が完了するまで待ってもかまいませんが、待ち時間がさらに長くなるおそれがあります。 Windows Update のプロセスをタスク マネージャーで終了させるほうが、確実に Windows インストーラーを Office のインストールに使用できるようになります。 次の手順を行って Windows Update のプロセスを終了させます。
注: Windows Update を無効にすると、正常な Windows 更新プログラムのインストールに影響を与える可能性があります。 Office のインストール後にコンピューターを再起動すれば、Windows Update のプロセスが再開するはずです。 そのようにならない場合は、下の手順 5 を参照してください。
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Office のインストールは、90% 完了で待機中のままにします。
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キーボードの Ctrl + Alt + Delete キーを押し (すべてのキーを同時に押し続けます)、[タスク マネージャー] (Windows 7 では [タスク マネージャーの起動]) を選びます。
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[プロセス] タブで [Windows Update スタンドアロン インストーラー] (wusa.exe) を選びます。
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[タスクの終了] (Windows 7 では [プロセスの終了]) を選びます。 Office のインストールが再開し、最後まで実行されます。
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インストールが完了したら、コンピューターを再起動します。これで、Windows Update のプロセスが必要に応じて再起動されます。 Windows Update を手動で再起動する必要がある場合は、下記の Windows のバージョン別の説明を参照してください。
Windows Update を手動で再起動する
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Windows 10 の場合は、「Windows 10 を更新する」を参照してください。
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Windows 8.1 の場合は、「Windows Update: よく寄せられる質問」を参照してください。
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Windows 7 の場合は、「Windows 7 で Windows の更新プログラムをインストールする」を参照してください。