MAXIFS 関数

max_range (必須)

最大値を求めるセルの実際の範囲です。

criteria_range1 (必須)

条件で評価するセルのセットです。

criteria1
(必須)

最大として評価されるセルを定義する、数値、式、またはテキストの形式での条件です。 同じ条件セットを、MINIFS、SUMIFS、および AVERAGEIFS 関数に対して使用できます。

条件範囲 2,
条件 2, ... (省略可能)

追加の範囲と対応する条件です。 最大 126 個の範囲/条件ペアを入力できます。

89

1

93

2

96

2

85

3

91

1

88

1

数式

結果

=MAXIFS(A2:A7,B2:B7,1)

91

条件範囲 1 について、セル B2、B6、および B7 が条件 1 に一致します。 最大範囲における対応するセルでは、A6 に最大値があります。 このため、結果は 91 です。

10

b

1

a

100

a

1

b

1

a

1

a

式

結果

=MAXIFS(A2:A5,B3:B6,"a")

10

条件範囲 1 においては、1 番目、2 番目、および 4 番目のセルが、条件 "a" に一致します。 最大範囲における対応するセルでは、A2 に最大値があります。 このため、結果は 10 です。

10

b

Business

100

1

a

Technical

100

100

a

Business

200

1

b

Technical

300

1

a

Technical

100

50

b

Business

400

式

結果

=MAXIFS(A2:A7,B2:B7,"b",D2:D7,">100")

50

条件範囲 1 では、B2、B5、および B7 が条件 ”b” に一致します。 条件範囲 2 における対応するセルでは、D5 と D7 が条件 > 100 に一致します。 最後に、最大範囲における対応するセルでは、A7 に最大値があります。 このため、結果は 50 です。

10

b

Business

8

1

a

Technical

8

100

a

Business

8

11

b

Technical

0

1

a

Technical

8

12

b

Business

0

数式

結果

=MAXIFS(A2:A7,B2:B7,"b",D2:D7,A8)

12

検索条件 2 の引数は、A8 です。 ただし、A8 は空であるため、0 (ゼロ) として扱われます。 0 に一致する条件範囲 2 のセルは D5 と D7 です。 最後に、最大範囲における対応するセルでは、A7 に最大値があります。 このため、結果は 12 です。

10

b

1

a

100

a

1

b

1

a

1

a

式

結果

=MAXIFS(A2:A5,B2:c6,"a")

#VALUE!

最大範囲と条件範囲のサイズと形状が同じではないので、MAXIFS は #VALUE! エラーを返します。

10

b

Business

100

1

a

Technical

100

100

a

Business

200

1

b

Technical

300

1

a

Technical

100

1

a

Business

400

式

結果

=MAXIFS(A2:A6,B2:B6,"a",D2:D6,">200")

0

条件に一致するセルはありません。