x の対数正規分布の累積分布関数の値を返します。ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。この関数は、対数的に変換されたデータを分析する場合に使用します。
書式
LOGNORMDIST(x, 平均, 標準偏差)
x 関数に代入する値を指定します。
平均 ln(x) の平均値を指定します。
標準偏差 ln(x) の標準偏差を指定します。
解説
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引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
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x <= 0 または標準偏差 <=0 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
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対数正規累積分布関数は、次の式で表されます。
使用例
X |
平均 |
標準偏差 |
数式 |
説明 (計算結果) |
1.8 |
3.5 |
1.2 |
=LOGNORMDIST([X], [平均], [標準偏差]) |
指定された引数における 4 の対数正規分布の累積分布関数の値を求めます (0.039084) |