ここでは、Microsoft Excel の IMPRODUCT 関数の書式および使用法について説明します。
説明
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 1 ~ 255 個の複素数の積を返します。
書式
IMPRODUCT(複素数 1, [複素数 2], ...)
IMPRODUCT 関数の書式には、次の引数があります。
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複素数 1, [複素数 2], ... 複素数 1 は必須で、それ以降の複素数は省略可能です。 積を求める複素数を 1 ~ 255 個まで指定します。
解説
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COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
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2 つの複素数の積は、次の数式で表されます。
例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=IMPRODUCT("3+4i","5-3i") |
2 つの複素数の積を求めます |
27+11i |
=IMPRODUCT("1+2i",30) |
複素数と 30 の積を求めます |
30+60i |