ここでは、Microsoft Excel の IMLOG10 関数の書式および使用法について説明します。

説明

文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の 10 を底とする対数 (常用対数) を返します。

書式

IMLOG10(複素数)

IMLOG10 関数の書式には、次の引数があります。

  • 複素数    必ず指定します。 常用対数を求める複素数を指定します。

解説

  • COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。

  • 複素数の常用対数は、自然対数を使って計算することができます。

    数式

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

数式

説明

結果

=IMLOG10("3+4i")

3+4i の対数 (常用対数) を求めます

0.698970004336019+0.402719196273373i

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