ここでは、Microsoft Excel の IMDIV 関数の書式および使用法について説明します。
説明
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された 2 つの複素数の商を返します。
書式
IMDIV(複素数 1, 複素数 2)
IMDIV 関数の書式には、次の引数があります。
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複素数 1 必ず指定します。 割り算の分子または被除数となる複素数を指定します。
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複素数 2 必ず指定します。 割り算の分母または除数となる複素数を指定します。
解説
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COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
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2 つの複素数の商は、次の数式で表されます。
例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=IMDIV("-238+240i","10+24i") |
式の中の 2 つの複素数の商を求めます |
5+12i |