ここでは、Microsoft Excel の IMAGINARY 関数の書式および使用法について説明します。
説明
文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式で指定された複素数の虚数係数を返します。
書式
IMAGINARY(複素数)
IMAGINARY 関数の書式には、次の引数があります。
-
複素数 必ず指定します。 虚数係数を求める複素数を指定します。
解説
-
COMPLEX 関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=IMAGINARY("3+4i") |
複素数 3+4i の虚数係数を求めます |
4 |
=IMAGINARY("0-j") |
複素数 0-j の虚数係数を求めます |
-1 |
=IMAGINARY(4) |
虚数係数 4 |
0 |