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指数分布を返します。EXPONDIST 関数を使用すると、銀行の ATM 機から現金が出てくるまでの時間など、イベント間隔をモデル化できます。たとえば、EXPONDIST 関数を使用して、この処理が 1 分以内に終了する確率を算出できます。
書式
EXPONDIST(x,lambda,cumulative)
x 関数に代入する値を指定します。
λ パラメータの値を指定します。
Cumulative 使用する指数関数の形式を示す論理値を指定します。cumulative が TRUE の場合は累積分布関数が返され、FALSE の場合は確率密度関数が返されます。
解説
-
x または lambda が数値以外の場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
-
x < 0 の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
-
lambda ≤ 0 の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
-
確率密度関数の数式は次のとおりです。
-
累積分布関数の数式は次のとおりです。
使用例 1
数式 |
説明 (結果) |
=EXPONDIST(0.2,10,FALSE) |
確率指数分布関数を求めます (1.353353) |
使用例 2
X |
λ |
数式 |
説明 (結果) |
0.2 |
10 |
=EXPONDIST([X],[Lambda],TRUE) |
累積指数分布関数を求めます (0.864665) |