ワークシートとブックの仕様と制限
機能 |
最大数 |
---|---|
開くことのできるブック数 |
使用可能メモリとシステム リソースに依存 |
ワークシートの行数と列数 |
1,048,576 行、16,384 列 |
列の幅 |
255 文字 |
行の高さ |
409 ポイント |
改ページ |
水平方向および垂直方向に 1,026 |
セルが含むことができる合計文字数 |
32,767 文字 |
ヘッダーまたはフッターの文字数 |
255 |
1 つのセル内での最大改行数 |
253 |
ブックのシート |
使用可能メモリに依存 (既定値は 1 シート) |
ブックで使用する色 |
1,600 万色 (24 ビット色へのフル アクセスが可能な 32 ビット) |
1 つのブックの名前付きビューの数 |
使用可能メモリに依存 |
セルの固有の書式設定/セルのスタイル |
65,490 |
塗りつぶしのスタイル |
256 |
線の太さとスタイル |
256 |
固有のフォントの種類 |
1,024 個のグローバル フォントを使用可能 (ブックあたり 512 個) |
ブックの数値の形式 |
200 ~ 250 (インストールされている Excel の言語バージョンによって異なる) |
ブック内の名前 |
使用可能メモリに依存 |
ブックのウィンドウ |
使用可能メモリに依存 |
ワークシート内のハイパーリンク |
65,530 |
1 つのウィンドウで開くことのできるウィンドウ枠 |
4 |
リンクを設定したシート |
使用可能メモリに依存 |
シナリオ |
使用可能メモリに依存。要約レポートには先頭から 251 個までのシナリオのみを表示。 |
シナリオで変化させるセル |
32 |
ソルバーで変化させるセル |
200 |
ユーザー設定の関数 |
使用可能メモリに依存 |
拡大と縮小率の範囲 |
10 ~ 400% |
レポート |
使用可能メモリに依存 |
並べ替えに使用するキー |
1 回の並べ替えでは 64、連続して並べ替えるときは無制限 |
取り消し可能回数 |
100 |
データ フォームに設定できるフィールド |
32 |
ブックのパラメーター |
ブックあたり 255 個のパラメーター |
フィルターのドロップダウンの一覧に表示されるアイテム |
10,000 |
選択できる隣接していないセル |
2,147,483,648 セル |
データ モデル ブックのメモリ ストレージとファイル サイズの最大制限 |
32 ビット環境の仮想アドレス空間は 2 ギガバイト (GB) で、Excel やブック、また同じプロセスで実行するアドインで共有されます。 データ モデルのアドレス空間のシェアは 500 ~ 700 メガバイト (MB) まで増やすことができますが、他のモデルやアドインが読み込まれている場合は少なくなることがあります。 64 ビット環境では、ファイル サイズに対し、ハード制限はありません。 ブックのサイズは、利用可能メモリとシステム リソースでのみ制限されます。 Excel 2016 以降では、Large Address Aware 機能を使用すると、32 ビット版の Excel で、64 ビット版の Windows オペレーティング システムで作業するときの 2 倍のメモリを使用できるようになります。 詳細については、「Large Address Aware capability change for Excel」 (Excel におけるLarge Address Aware 機能の変更) を参照してください。 注: データ モデルにテーブルを追加すると、ファイル サイズが増大します。 多数のデータ ソースやデータ型をブック内で使って複雑なデータ モデル関係を作るつもりではない場合、テーブル、ピボット テーブル、データ接続をインポートまたは作成するときに、[このデータをデータ モデルに追加する] ボックスをオフにします。 詳細については、「データ モデルの仕様と制限」を参照してください。 |
プロセッサ コア |
64 |
ファイル名の長さ |
218 文字 - これには、ファイルパスが含まれます。 たとえば、C:\Username\Documents\FileName.xlsx など。 |
計算の仕様と制限
機能 |
最大数 |
---|---|
有効桁数 |
15 桁 |
処理できる負の最小値 |
-2.2251E-308 |
処理できる正の最小値 |
2.2251E-308 |
処理できる正の最大値 |
9.99999999999999E+307 |
処理できる負の最大値 |
-9.99999999999999E+307 |
数式によって処理できる正の最大値 |
1.7976931348623158e+308 |
数式によって処理できる負の最大値 |
-1.7976931348623158e+308 |
数式の長さ |
8,192 文字 |
数式の内部の長さ |
16,384 バイト |
反復回数 |
32,767 |
ワークシートの配列 |
使用可能メモリに依存 |
選択範囲 |
2,048 |
1 つの関数に指定できる引数 |
255 |
関数に設定できるネスト レベル |
64 |
ユーザー定義関数の項目 |
255 |
使用可能なワークシート関数 |
341 |
オペランド スタックのサイズ |
1,024 |
ワークシート間の依存 |
64,000 個のワークシートが他のシートを参照可能 |
ワークシート間の配列数式の依存 |
使用可能メモリに依存 |
領域の依存 |
使用可能メモリに依存 |
ワークシートあたりの領域の依存 |
使用可能メモリに依存 |
1 つのセルの依存 |
1 つのセルに 40 億個の数式が依存可能 |
閉じられたブックからリンクされるセルの内容の長さ |
32,767 |
計算で使用できる最も古い日付 |
1900 年 1 月 1 日 (1904 年日付システムの場合は 1904 年 1 月 1 日) |
計算で使用できる最も新しい日付 |
9999 年 12 月 31 日 |
入力可能な最大時間 |
9999:59:59 |
グラフの仕様と制限
機能 |
最大数 |
---|---|
1 つのワークシートにリンクを設定できるグラフ |
使用可能メモリに依存 |
1 つのグラフで参照できるワークシート |
255 |
1 つのグラフのデータ系列の数 |
255 |
2-D グラフのデータ系列 1 つあたりのデータ要素の数 |
使用可能メモリに依存 |
3-D グラフの 1 つのデータ系列に含めることのできるデータ要素 |
使用可能メモリに依存 |
1 つのグラフのすべてのデータ系列に含めることのできるデータ要素 |
使用可能メモリに依存 |
ピボットテーブルとピボットグラフ レポートの仕様と制限
機能 |
最大数 |
---|---|
1 つのシートのピボットテーブル レポートの数 |
使用可能メモリに依存 |
フィールドあたりの重複しないアイテム |
1,048,576 |
1 つのピボットテーブル レポートの行フィールドまたは列フィールドの数 |
使用可能メモリに依存 |
1 つのピボットテーブル レポートに作成できるレポート フィルター |
256 (ただし使用可能メモリに依存) |
1 つのピボットテーブル レポートに作成できる値フィールド |
256 |
1 つのピボットテーブル レポートの集計アイテムの数式の数 |
使用可能メモリに依存 |
1 つのピボットグラフ レポートに作成できるレポート フィルター |
256 (ただし使用可能メモリに依存) |
1 つのピボットグラフ レポートに作成できる値フィールド |
256 |
ピボットグラフ レポートの集計アイテムの数式 |
使用可能メモリに依存 |
ピボットテーブル アイテムの MDX の名前の長さ |
32,767 |
関連するピボットテーブルの文字列の長さ |
32,767 |
フィルターのドロップダウンの一覧に表示されるアイテム |
10,000 |
[複数のユーザーによる同時編集を行う] の設定を有効にしたブックの数
ブックに対して、[複数のユーザーによる同時編集を行う] の設定をオンにすると、次の情報が適用されます。 この設定にアクセスするには、[レビュー] タブ > [ブックの共有] の順にクリックします。 新しいバージョンの Excel では、[ブックの共有] ボタンが非表示になっていることに注意してください。 これを表示にするには、[ファイル] > [オプション] > [クイック アクセス ツール バー] の順にクリックします。 [コマンドの選択] で一覧を開き、[すべてのコマンド] を選択します。 [ブックの共有 (レガシー)] が表示されるまで、一覧を下にスクロールします。 項目を選択し、[追加] をクリックします。 [OK] をクリックします。 これで、Excel ウィンドウの上部に [ブックの共有] ボタンが表示されます。
機能 |
最大数 |
---|---|
同時にファイルを開くことができるユーザーの数 |
256 |
ブック内の個人用ビューの数 |
使用可能メモリに依存 |
変更履歴を保存できる日数 |
32,767 (既定値は 30 日) |
同時に結合できるブック |
使用可能メモリに依存 |
強調表示できるセルの数 |
32,767 |
変更箇所が強調表示される場合に、変更者を識別するために使用できる色 |
32 (各変更者を異なる色で識別。作業中のユーザーによる変更はネイビーで強調表示) |
ブック内の Excel テーブルの数 |
0 (ゼロ) 注: 1 つ以上の Excel テーブルが含まれているブックでは、[複数のユーザーによる同時編集を行う] 設定を有効にすることはできません。 |