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ここでは、Microsoft Excel の ERF 関数の構文および使用法について説明します。

説明

下限~上限の範囲で、誤差関数の積分値を返します。

書式

ERF(下限,[上限])

ERF 関数の書式には、次の引数があります。

  • 下限    必ず指定します。 誤差関数を積分するときの下限値を指定します。

  • 上限    省略可能です。 誤差関数を積分するときの上限値を指定します。 上限を省略すると、0 ~下限の範囲で積分が行われます。

解説

  • 下限に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

  • 上限に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

数式

説明

結果

=ERF(0.745)

0 から 0.74500 の範囲で誤差関数を積分します

0.70792892

=ERF(1)

0 から 1 の範囲で誤差関数を積分します

0.84270079

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