ここでは、Microsoft Excel の COMBIN 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。 COMBIN 関数は、指定された複数の項目をグループ化するとき、何とおりのグループを作成できるかを調べるときに使用します。
書式
COMBIN(総数, 抜き取り数)
COMBIN 関数の書式には、次の引数があります。
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数値 必ず指定します。 抜き取る対象の全体の数を指定します。
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抜き取り数 必ず指定します。 抜き取る組み合わせ 1 組に含まれる項目の数を指定します。
解説
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整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
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引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
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総数 < 0、抜き取り数 < 0、または総数 < 抜き取り数である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
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組み合わせは、内部順序とは関係のない項目セットまたはサブセットです。 組み合わせは、内部順序に意味がある順列とは異なります。
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総数 = n、抜き取り数 = k とすると、組み合わせの総数は、次の数式で表されます。
ここで
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列の幅を調整してすべてのデータを表示できます。
数式 |
説明 |
結果 |
=COMBIN(8,2) |
8 人の選手から、2 人 1 組のチームを作る場合の組み合わせの数を求めます。 |
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