ここでは、Microsoft Excel の AREAS 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定された範囲に含まれる領域の個数を返します。 連続したセル範囲、または 1 つのセルが領域と見なされます。
書式
AREAS(範囲)
AREAS 関数の書式には、次の引数があります。
-
対象範囲 必ず指定します。 セルまたはセル範囲への参照であり、複数の領域を参照できます。 複数の参照を 1 つの引数として指定する場合は、コンマをフィールド区切り記号として解釈しないように、かっこの追加セットを含める必要があります。 次の例を参照してください。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
結果 |
=AREAS(B2:D4) |
範囲に含まれる領域の個数を求めます |
1 |
=AREAS((B2:D4,E5,F6:I9)) |
範囲に含まれる領域の個数を求めます |
3 |
=AREAS(B2:D4 B2) |
範囲に含まれる領域の個数を求めます |
1 |