Outlook 2016の迷惑メール フィルターに設定した保護レベルによっては、一部の正当な電子メール メッセージが 迷惑メール フォルダーに移動される場合があります。 必要なメッセージを見逃すことがないように、[迷惑メール] フォルダーのメッセージは定期的に確認する必要があります。
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[メール] フォルダー ウィンドウ で、[迷惑メール] フォルダーをクリックします。
ヒント: 好ましくない可能性のあるメッセージを意図しないで表示することがないようにするには、[迷惑メール] フォルダーの 閲覧ウィンドウ をオフにすることができます。 [表示] タブで [閲覧ウィンドウ] をクリックし、[オフ] をクリックします。 この操作で、他のメール フォルダーの閲覧ウィンドウはオフになりません。
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迷惑メールとしてマークされないようにするメッセージをクリックします。
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[ホーム] タブで、[迷惑メール] をクリックし、[迷惑メールではないメール] をクリックします。
ヒント: 迷惑メールではないとマークしたメッセージは、以前あったフォルダー、通常は 受信トレイ に移動されます。 差出人またはメーリングリストの名前を 信頼できる差出人リスト または 信頼できる宛先のリスト に追加するかどうかを選択するように求められる場合があります。
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[迷惑メール] フォルダー内のすべてのメッセージをすばやく削除し、[削除済みアイテム] フォルダーに移動するには、[フォルダー一覧] で、[迷惑メール] フォルダーを右クリックし、[フォルダーを空にする] をクリックします。
注:
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[迷惑メール] フォルダーに入れられるメッセージはすべてテキスト形式に変換され、メッセージに含まれていたリンクはすべて無効になります。 [迷惑メール] フォルダーの外にメッセージを移動した場合、迷惑メール フィルターでもそのメッセージが疑わしいメッセージとして分類されていたかどうかによって、メッセージの処理方法は異なります。
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迷惑メールとして分類されているが、疑わしいメッセージとして分類されていない場合 : [迷惑メール] フォルダーの外にメッセージを移動すると、元のメッセージ形式が復元され、すべてのリンクが有効になります。
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疑わしいメッセージとして分類されている場合 : [迷惑メール] フォルダーの外にメッセージを移動すると、元のメッセージ形式は復元されますが、リンクはいずれも無効のままです。
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迷惑メールではないメールとして一度にマークすることができるメッセージは 1 つだけです。 これにより、不要なメッセージが誤って復元されるのを防ぐことができます。
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