たとえば、一般的なセキュリティ対策では、ID または社会保障番号、クレジット カード番号、またはその他の番号の最後の 4 桁のみを表示し、残りの数字をアスタリスクに置き換えます。 セル内の数字がテキスト、数字、または特殊な社会保障番号の形式で書式設定されているかどうかに関係なく、同じ関数を使用できます。 識別番号の最後の 4 桁のみを表示するには、連結関数、RIGHT 関数、REPT 関数を使用します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
使用例をコピーする方法
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新しいブックまたはワークシートを作成します。
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ヘルプ トピックから使用例を選びます。
注: 行見出しまたは列見出しは選ばないでください。
ヘルプから使用例を選択する
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Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
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ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
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計算結果の表示と、結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、[数式] タブの [ワークシート分析] で [数式の表示] をクリックします。
A |
B |
|
---|---|---|
1 |
種類 |
データ |
2 |
Social Security Number |
555-55-5555 |
3 |
クレジット カード番号 |
5555-5555-5555-5555 |
4 |
数式 |
説明 (計算結果) |
5 |
=CONCATENATE("***-**-", RIGHT(B2,4)) |
SSN の最後の 4 桁を "***-**-" テキスト文字列 (***-**-5555) と結合します。 |
6 |
=CONCATENATE(REPT("****-",3), RIGHT(B3,4)) |
"****-" テキスト文字列を 3 回繰り返し、結果をクレジット カード番号 w(****-**-**-****-**-**-5555) の最後の 4 桁と結合します。 |
セキュリティ メモ: この例では、列 B を非表示にし、元のデータを表示できないようにワークシートを保護する必要があります。