文書パーツは、勤務先情報、見出し、カレンダー、罫線、広告など、ギャラリーに保存されている再利用可能なコンテンツの一部です。 文書パーツは、いつでもアクセスして再利用できます。 文書パーツは独自に作成して保存し、分類し、説明を記述することができるほか、キーワードでタグ付けして見つけやすくすることもできます。 このようなカスタムの文書パーツは、グラフィックやテキストを組み合わせて作成できます (他の文書パーツを組み合わせることもできます)。
文書パーツ ギャラリー
5 つある文書パーツ ギャラリーのうち、4 つは [挿入] タブの [文書パーツ] にあり、もう 1 つの [勤務先情報] は、[テキスト] にあります。
5 つのギャラリーの内容は以下のとおりです。
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[ページ パーツ]: 見出し、見出し一覧、ストーリーなど、文書に使用できる、書式設定済みの構成要素が用意されています。
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[カレンダー]: 書式設定済みの月間カレンダーが用意されています。 ギャラリーから今月や翌月のカレンダーを選んだり、[文書パーツ ライブラリ] のギャラリーから月や年のカレンダーを選んだりすることができます。
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罫線&アクセント: 罫線、強調、フレームなどのグラフィック要素。
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広告: このギャラリーは、クーポンを含む、書式設定済みの広告要素用です。
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ビジネス情報: ビジネス情報セット。
ギャラリーから文書パーツを挿入する
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[ページの移動] ウィンドウで、文書内の、文書パーツを挿入するページを選択します。
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[挿入] をクリックしてから、使用する文書パーツ ギャラリーをクリックします。
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スクロールして文書パーツを選ぶか、[その他の <ギャラリー名>] をクリックして、[文書パーツ ライブラリ] ダイアログ ボックスを開きます。
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文書パーツをクリックして挿入し、必要に応じて移動したり、大きさを変更したりします。
文書パーツを作成する
画像や飾り枠など、独自の文書パーツを作成できます。
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文書パーツとして保存する要素を右クリックして、[文書パーツとして保存] を選びます。
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[新しい文書パーツの作成] ダイアログに、文書パーツに関する次の情報を入力します。
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タイトル: ブロックの名前を作成します。
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説明: 必要に応じて、ブロックの目的の説明を追加します。
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ギャラリー: 5 つのギャラリーの中から、使用する 5 つのギャラリーを決定します。
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ギャラリーに表示: ギャラリーで使用できるブロックを作成するには、このチェック ボックスをオンにします。
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カテゴリ: ギャラリーの組み込みのカテゴリを選択するか、新しいカテゴリ名を入力します。
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キーワード: 独自のキーワードを入力して、構成要素の検索を簡単にします。
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ヒント: カスタムの文書パーツは、\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Publisher Building Blocks に PBB ファイルとして保存されます。 AppData フォルダーは、既定では隠しフォルダーです。