Excel で特定の種類の数値を文字列として処理する場合は、数値形式の代わりに文字列形式を使用できます。 たとえば、クレジット カード番号、または 16 桁以上の数字を含むその他の番号コードを使用している場合は、テキスト形式を使用する必要があります。 これは、Excel の最大精度が 15 桁であり、15 桁より後の数値は切り捨てられるためです (この動作は、ユーザーが希望しているものではない可能性があります)。
数値の表示形式が文字列になっている場合、数値はセルで右揃えではなく左揃えで表示されるため、ひとめで簡単に判断できます。
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テキストとして書式設定する数値を含むセルまたはセルの 範囲 を選択します。 セルまたは範囲を選択する方法。
ヒント: 空のセルを選択し、セルをテキストとして書式設定した後に数値を入力することもできます。 これらの数値には文字列の書式が設定されます。
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[ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループで、[ 数値書式 ] ボックスの横にある矢印を選択し、[ テキスト] を選択します。 [テキスト] オプションが表示されない場合は、一覧の末尾までスクロールします。
ヒント:
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文字列として保存する数値で小数点以下の桁を使用するには、数値を入力するときに小数点を含める必要があります。
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ゼロで始まる数値 (製品コードなど) を入力すると、既定ではゼロが削除されます。 削除されないようにするには、先行ゼロが保持されるユーザー設定の数値形式を作成します。 たとえば、10 桁の製品コードをワークシートに入力または貼り付ける場合、0784367998 は 784367998 に変更されます。 この場合、コード 0000000000 で構成されるユーザー設定の数値形式を作成して、先行ゼロを含む 10 桁の製品コード全体が表示されるようにできます。 この問題の詳細については、「 カスタム数値形式を作成または削除する 」および「 番号コードで先行ゼロを保持する」を参照してください。
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場合によっては、数値が文字列形式としてセルに保存され、後で計算に問題が発生したり、並べ替え順序が不適切になったりすることがあります。 これは、データベースやその他のデータ ソースから数値をインポートまたはコピーしたときなどに発生します。 そのような場合は、文字列として保存されている数値を数値形式に変換する必要があります。 詳細については、「文字列として保存されている数値を数値形式に変換する」を参照してください。
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また、TEXT 関数を使用して数値を特定の表示形式の文字列に変換することができます。 この手法の例については、「 数値コードで先行ゼロを保持する」を参照してください。 TEXT 関数の使用については、「 TEXT 関数」を参照してください。