ユーザー設定表示を使って、ワークシートの特定の表示設定 (非表示の行と列、セルの選択、フィルターの設定、ウィンドウの設定など) と印刷設定 (ページの設定、余白、ヘッダーとフッター、シートの設定など) を保存すれば、必要に応じて、これらの設定をそのワークシートにすばやく適用できるようになります。 ユーザー設定ビューに特定の印刷範囲を含めることもできます。
ワークシートごとに複数のユーザー設定ビューを作成できますが、ユーザー設定ビューを適用できるのは、ユーザー設定ビューを作成したときにアクティブだったワークシートのみです。 ユーザー設定ビューが不要になった場合は削除できます。
ユーザー設定ビューを作る
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ワークシートで、ユーザー設定ビューに保存する表示および印刷設定を変更します。
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[ビュー > ブック ビュー > カスタム ビュー > 追加] に移動します。
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[名前] ボックスに、ビューの名前を入力します。
ヒント: ビューを識別しやすいように、ビュー名にアクティブなワークシートの名前を含めることができます。
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[ビューに含む] で、含める設定のチェック ボックスをオンにします。 ブックに追加したすべてのビューは、[ユーザー設定のビュー] ダイアログ ボックスの [ビュー] の下に表示されます。 リストでビューを選んでから [表示] をクリックすると、ビューの作成時にアクティブだったワークシートが表示されます。
重要: ブック内のワークシートに Excel テーブルが含まれている場合、カスタム ビューはブック内のどこにも使用できません。
ユーザー設定ビューを適用する
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[ビュー > ブック ビュー > カスタム ビュー] に移動します。
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[ビュー] ボックスで、適用するビューの名前をクリックしてから [表示] をクリックします。
注: ビューが別のワークシートに作成された場合、そのワークシートが自動的に表示されます。
ユーザー設定ビューを削除する
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[ビュー > ブック ビュー > カスタム ビュー] に移動します。
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[ビュー] ボックスで、削除するビューの名前をクリックしてから [削除] をクリックします。