Outlook では、自分のアカウントからサインアウトしたり、サインイン時にパスワードを要求されたりすることはありません。 そのため、コンピューターを他のユーザーと共有している場合、他のユーザーがコンピューターを使用している間は、自分のメール アカウントへのアクセスを防止する必要があります。
プライバシーを保護するには、他のユーザーにはそれぞれ別のアカウントを使用してコンピューターにサインインしてもらいます。 これにより、各ユーザーが自分用にパーソナライズされた環境でコンピューターを利用でき、他の人の Outlook メールにはアクセスできないようになります。 コンピューターを使用するユーザーごとにユーザー アカウントを作成するには、「Windows 10 のユーザー アカウントを作成する」を参照してください。
ヒント: 頻度の低いユーザーの場合は、すべての ゲスト ユーザーが共有するローカルの "ゲスト" ユーザー アカウントを作成 することを検討してください。
Windows からログオフする
コンピューターにログインしていて、他のユーザーにそのコンピューターを使用させる場合や、またはしばらくコンピューターから離れる場合は、Windows からサインアウトします。
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Ctrl + Alt + Delete を押します。
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[ログオフ] をクリックします。
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プログラムで保存されていない変更があるというメッセージが表示された場合は、保存するかどうかを選択します。
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コンピューターがプログラムを終了してログオフします。 これには少し時間がかかる場合があります。
ログオフ後、他のユーザーは、自分のユーザー アカウントを使用してコンピューターにログオンすることができます。 そのコンピューター上で他のユーザーが Outlook のアカウントを設定している場合、各自が自分のアカウントにのみアクセスできます。
重要: Outlook.com、 Outlook Web App、および Outlook for Windows はすべて同じではありません。 Outlook for Windows は、ローカル コンピューター上のプログラムであり、任意の種類のメール アカウントにアクセスするのに使用できますが、 Outlook.com と Outlook Web Appでは、インターネット ブラウザーを介してアクセスできます。 ブラウザーでメール アカウントをログオフすることはできますが、Outlook for Windows を使用すると、アプリケーション情報はコンピューター上の Windows ユーザー アカウントに保存されるため、コンピューターを使用するときに他のユーザーがアカウントを使用するときに他のユーザーがアクセスできます。 このため、自分のコンピューターを他の人が使用する場合は、Guest アカウントを作成することが推奨されます。 これにより、他のユーザーがコンピューター上のゲスト アカウントを使用する場合、Outlook for Windows の情報にアクセスできません。