プレゼンテーションの変更履歴を記録する

重要:

Windows バージョン 2502 用 Microsoft 365 PowerPoint アプリの比較とマージ機能は廃止されます。この機能はバージョン 2502 以降では使用できませんが、以前のバージョンでは引き続き使用できます。既存のファイルは影響を受けません。
代わりに、リアルタイムのオンラインコラボレーションツールを使用することをお勧めします。 PowerPointプレゼンテーションでの共同作業について詳しくは、こちらをご覧ください。
比較およびマージ機能は、Microsoft 365 PowerPoint for Macまたは Microsoft 365 PowerPoint for the webでは使用できません。

PowerPoint の比較ツールを使用して、2 つの異なるバージョンのファイルを比較してマージします。

コラボレーションシナリオでは、プレゼンテーションのレビューコピーを他のユーザーに送信し、そのコピーで変更やコメントを収集した後、 PowerPoint の比較ツールを使用して、レビューコピーを元のファイルと比較してマージできます。これらの手順については、以下で詳しく説明します。

手順 1: プレゼンテーションを校閲用に送信する

プレゼンテーションを校閲してもらう前に、元のファイルを保存し、その後で、コピーしたファイルを校閲用に投稿することをお勧めします。元のファイルを保存すると、すべてのユーザーがレビューを完了したときに変更を比較できます。

プレゼンテーションの下書きを作成し、ファイルを保存します。
別の名前のプレゼンテーションの別のコピーを、 OneDriveや SharePoint などの共有の場所に保存します。
OneDriveまたは SharePointで、ファイルを右クリックし、[ リンクのコピー ] を選択して、校閲者にメールで送信できるリンクを取得します。
校閲者に依頼して、スライドにコメントを追加したり、プレゼンテーションに対するフィードバックを書き込んだりしてもらいます。

共有の場所に保存したプレゼンテーションの校閲が終わったら、変更箇所を確認して、保存してある元のファイルに取り込みます。

コンピューターに保存した、プレゼンテーションの元のファイルを開きます。
[校閲]、[比較]、[比較] の順にクリックします。
[現在のプレゼンテーションと比較するファイルの選択] ボックスで、共有の場所に保存したバージョンのプレゼンテーションを探してクリックし、[結合] をクリックします。

注: [変更履歴] 作業ウィンドウが開き、校閲者によるコメントや変更箇所がすべて表示されます。
校閲者がプレゼンテーションにコメントを残した場合は、[リビジョン] 作業ウィンドウの [スライドの変更] の下にコメントが表示されます。
コメントを詳細に読むには、 PowerPointウィンドウの下部にあるステータスバーの [ コメント] をクリックします。

注: [コメント] 作業ウィンドウでの作業の詳細については、以下の「コメント作業ウィンドウで作業するためのヒント」を参照してください。
校閲者がプレゼンテーションに変更を加えた場合は、[リビジョン] 作業ウィンドウの [プレゼンテーションの変更] の下に表示されます。
スライド本文の変更箇所の詳細を表示するには、各リストアイテムをクリックしてください。