MergeSeq フィールドは、差し込み印刷で差し込まれた各レコードに番号を付けます。 この数値は、マージが完了するまで表示されません。 数値は、MergeReq フィールドによって挿入される値とは異なる場合があります。
MergeSeq フィールドを使用して、マージされたドキュメント内のレコード数をカウントできます。 たとえば、フォーム文字のバッチ内の最後のレコードには、合計文字数が表示されます。 この総数を使用して、郵送のコストを計算できます。
構文
ドキュメント内の MergeSeq フィールドを表示すると、構文は次のようになります。
{ MERGESEQ }
注: フィールド コードはフィールドに表示する内容を指定します。 フィールドの実行結果はフィールド コードを評価した後文書に表示されます。 フィールド コードとフィールド コードの実行結果の表示を切り替えるには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
説明
文書内の MergeSeq フィールドを使用することも、差し込み印刷の一部として使用することもできます。
ドキュメントで MergeSeq フィールドを使用するには、次の操作を行います。
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[挿入] タブの [テキスト] グループで [クイック パーツ] をクリックして、[フィールド] をクリックします。
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[ フィールド名 ] ボックスの一覧 で [MergeSeq] を選択します。
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[OK] をクリックします。
差し込み印刷の一部として MergeSeq フィールドを使用するには、差し込み印刷の設定中に次の操作を行います。
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[ メーリング ] タブの [ 書き込み & フィールドの挿入 ] グループで、[ ルール] をクリックし、[ マージ シーケンス] #をクリックします。
例
差し込み印刷のメイン ドキュメントに MergeReq フィールドと MergeSeq フィールドの両方を追加するとします。 150 レコードのデータ ソースを 25 個の名前の受信者リストにフィルター処理します。 この場合、MergeReq 値と MergeSeq 値の範囲はどちらも 1 から 25 です。 差し込み印刷のデータ ソースが 25 レコードで構成されているため、[差し込み印刷の受信者] ダイアログ ボックス ([差し込み印刷] タブの [差し込み印刷の開始] グループの [受信者リストの編集] ボタン) の横にあるチェック ボックスをオフにして差し込み印刷から 2 人の受信者を削除した場合、MergeReq の値の範囲は 1 から 25 です。 ただし、この場合、MergeSeq の値の範囲は 1 から 23 になります。これは、23 個のレコードのみがマージされているためです。
注: MergeSeq フィールドの値は、差し込み印刷が完了するまで、マージされたドキュメントには表示されません。