MacroButton フィールドはマクロ コマンドを挿入し、MACROBUTTON フィールドの実行結果をダブルクリックして実行できます。 MACROBUTTON フィールド内をクリックし、Alt キーと Shift キーを押しながら F9 キーを押すこともできます。
セキュリティ メモ: マクロにはウイルスが含まれていることがあるので、実行する場合は十分に注意してください。 実行する場合は、コンピューターで最新のウイルス対策ソフトウェアを実行する、マクロのセキュリティ レベルを高に設定する、[組み込み済みのアドインとテンプレートをすべて信頼する] チェック ボックスをオフにする、デジタル署名を使用する、信頼できる発行元のリストを保持するという予防策を講じてください。
構文
文書内のフィールド コードを表示すると、次のような構文が表示されます。
{ MACROBUTTON マクロ名 表示文字列 }
注: フィールド コードはフィールドに表示する内容を指定します。 フィールドの実行結果はフィールド コードを評価した後文書に表示されます。 フィールド コードとフィールド コードの実行結果の表示を切り替えるには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
説明
マクロ名
フィールド結果をダブルクリックすると実行するマクロの名前。 マクロは作業中のドキュメントテンプレートまたはグローバル テンプレートで使用できる必要があります。
表示文字列
"ボタン" として表示されるテキストまたはグラフィック。 BOOKMARK や INCLUDEPICTURE などのテキストまたはグラフィックを生成するフィールドを使用できます。 テキストまたはグラフィックは、フィールドの結果の 1 行に表示する必要があります。それ以外の場合は、エラーが発生します。
使用例
次のフィールドをダブルクリックすると PrintEnvelope マクロが実行されます。
フィールド:
{ MACROBUTTON PrintEnvelope } をダブルクリックすると、この手紙の封筒が印刷されます。
結果:
をダブルクリックすると、この手紙の封筒が印刷されます。