AutoNum フィールドは、段落に順番に番号を付けます。 AutoNum フィールドを手動で更新することはできません。
重要: このフィールドは使用しないものと見なされますが、Microsoft Word 2000 またはそれ以前のバージョンとの互換性のために用意されています。 新しいバージョンの Word を使用する場合は、AutoNum ではなく ListNum フィールドを使用することをお勧めします。
組み込みの見出しスタイルで書式が設定されている段落では、連続している各見出しレベルで、1 から番号が再開されます。 AutoNum フィールドを含む見出しに、AutoNum フィールドを含む本文の段落が続く場合、各見出しの本文で 1 から番号が再開されます。 見出しに AutoNum フィールドが含まれていない場合、AutoNum フィールドを含む本文の段落には、文書全体を通じて連続した番号が付けられます。
注: AutoNum フィールドが If フィールド内にネストされている場合、フィールドの実行結果は表示されません。
フィールド コードを使用すると、現在の日付やページ番号などのフィールド コードの値が Word 文書に自動的に値が挿入されます。 通常、結果の値は文書の一部として表示されます。 結果の表示とフィールド コードの表示を切り替えるには、Windows の場合は Alt キーを押しながら F9 キーを押し、Mac の場合は fn キーと Option キーを押しながら F9 キーを押します。
構文
文書内の AutoNum フィールド コードを表示すると、次のような構文が表示されます。
{ AUTONUM [スイッチ ] }
スイッチ
\s
スイッチの直後に配置する区切り文字を定義します。