オフライン Outlook データ ファイル (.ost) のアイテムを開く、またはインポートする
Applies ToOutlook for Microsoft 365 Outlook 2024 Outlook 2021 Outlook 2019 Outlook 2016

注: オフラインの Outlook データ ファイル (.ost) を使用するアカウントを追加すると、既定でファイルが自動的に作成され、サーバーからのデータがダウンロードされます。 また、オフラインの Outlook データ ファイル (.ost) の場所に、新しいフォルダーを指定した場合、新しいファイルが自動的に作成されます。 必須ではありませんが、既存のファイルを新しいフォルダーに手動で移動すると、そのファイルの再作成に必要なダウンロード時間を回避することができます。 

Outlook データ ファイル (.ost) は、Exchange アカウントを持っており、それをオフラインで使用するか、既定値の Exchange キャッシュ モードを使用する場合に使用します。 この種類のデータ ファイルは Outlook.com (旧名 Hotmail) の Outlook Connector でセットアップするアカウントでも使用されます。 Outlook データ ファイル (.ost) は、常にメール サーバーに保存したアイテムのコピーであり、Outlook データ ファイル (.pst) のようにバックアップする必要がありません。

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) を再作成する

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) は、Exchange の情報のコピーです。 このファイルをバックアップする必要はありません。 新しいコピーはいつでも作成できます。

  1. Outlook を終了します。

  2. コントロール パネルの [メール] をクリックまたはダブルクリックします。

    コントロール パネル内の [メール] の表示場所

    メール は、Microsoft Windows オペレーティング システムのバージョン、選択したコントロール パネル ビュー、および 32 ビット版または 64 ビット版のオペレーティング システムまたは Outlook のバージョンに応じて、異なるコントロール パネルの場所に表示されます。

    [メール] を見つけるには、Windows のコントロール パネルを開き、ウィンドウ上部の [検索] ボックスに「メール」と入力する方法が最も簡単です。 Windows XP のコントロール パネルでは、[アドレス] ボックスに「メール」と入力します。  

    注: [メール] アイコンは、Outlook を初めて起動した後に表示されます。

    [メール設定] ダイアログ ボックスのタイトル バーには、現在のプロファイル名が表示されます。 既存の別のプロファイルを選ぶには、[プロファイルの表示] をクリックしてプロファイル名を選び、[プロパティ] をクリックします。

  3. [電子メール] タブで Exchange のアカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  4. [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオフにします。

  5. [詳細設定] をクリックします。

  6. [詳細設定] タブをクリックし、[オフライン フォルダー ファイルの設定] をクリックします。

  7. [オフライン時に無効にする] をクリックし、ダイアログ ボックスが表示されたら [はい] をクリックします。

    注: [オフライン時に無効にする] をクリックできない場合、手順 4 で [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオフにされていないことを示します。 このチェック ボックスをオフにする必要があります。

  8. [オフライン フォルダー ファイルの設定] を再度クリックします。

  9. [OK] をクリックします。

  10. ダイアログ ボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。

  11. [Exchange キャッシュ モードの設定] で、[Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオンにします。

  12. [OK] をクリックし、[次へ] をクリックして、[終了] をクリックします。

  13. [アカウント設定] および [メール設定] ダイアログ ボックスで、[閉じる] をクリックします。

ページの先頭へ

ヘルプを表示

その他のオプションが必要ですか?

サブスクリプションの特典の参照、トレーニング コースの閲覧、デバイスのセキュリティ保護方法などについて説明します。

コミュニティは、質問をしたり質問の答えを得たり、フィードバックを提供したり、豊富な知識を持つ専門家の意見を聞いたりするのに役立ちます。