#FIELD! エラーは、次の状況で発生します。
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参照されたフィールドがリンクされたデータ型に見つからない。
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参照先フィールドはリンクされたデータ型には適用されないため、存在しません。
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参照先フィールドは属性によって保護されているため、グリッドに挿入できません。
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参照先フィールドの形式は、Excel で読み取れない形式です。
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参照されたセルにリンクされたデータの種類が含まれていない。
注: リンクされたデータの種類は、[データ] タブから挿入できます。 それらを参照する数式を作成することもできます。
新しい列が、あるデータ型レコードからフィールドを参照しようとしても、そのレコードにその特定のフィールドに対応するデータがない場合、#FIELD! エラーが発生します。 たとえば、株式の経費率を表示する列を追加しても、そもそもその行の株式レコードに経費率が存在しない場合、結果は #FIELD! になります。
解決方法
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エラー チェックが有効な場合は、セルの左側にあるエラー フローティをクリックし、[エラーを無視する] オプションを選択します。
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列を削除し、データのあるフィールドを参照する新しい列に置き換えます。
=A1.City または =FIELDVALUE(A1,"City") のような数式を入力しても、セル A1 で [地理] データの種類が使用されていない場合、#FIELD! エラーが発生します。 同様に、=A1.Price または =FIELDVALUE(A1,"Price") のような数式を作成しても、セル A1 で [株価] データの種類が使用されていない場合、このエラーが発生します。
これは、数式が、あるデータの種類のフィールドを参照しても、そのデータの種類にその特定のフィールドに対応するデータが存在しないときにも発生することがあります。 たとえば、=A1.ExpenseRatio または =FIELDVALUE(A1,"ExpenseRatio") のような数式を入力しても、そもそもその特定の株式に経費率が存在しないときにも、結果は #FIELD! になります。
解決方法
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エラー チェックが有効な場合は、セルの左側にあるエラー フローティをクリックし、[エラーを無視する] オプションを選択します。
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数式を削除します。
このエラーには、次の 2 つの主な原因があります。
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Excel がフェッチしようとしている画像にいくつかのキー情報が不足している場合、その画像は表示できず、#FIELDになります。 エラーが表示されます。
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画像フィールドを持たないデータ型から画像を参照しています。
このデータには、サポートされなくなったサービスからの情報が必要なため、アクセスできません。 Wolfram データ型は、2022 年 5 月 31 日の時点で非推奨となりました。 詳細については、「Wolfram データ型の非推奨 FAQ」を参照してください。
補足説明
Excel Tech Communityで、いつでも専門家に質問できます。また、コミュニティでは、サポートを受けられます。